LARDINI(ラルディーニ)マーケティングディレクター Enrico Airoldi(エンリコ・アイロディ)氏、岡崎に来る!

 ラルディーニ(LARDINI)のマーケティングディレクターであるEnrico Airoldi(エンリコ・アイロルディ)氏。エージェントであるリデアカンパニーの進藤さんと昨日、来店されました。”Nice to meet you”です。

 世界を駆け巡るエンリコ氏が、忙しい中、わざわざ岡崎に来ていただけるなんて、とても光栄です。今回、熊本から入り、広島、京都、大阪、そして名古屋と。本日岐阜を回って、東京に戻られるそうです。「MEN'S EX10月号」にLuigi Lardini(ルイジ・ラルディーニ)氏と共に大きく写真が載っていましたが、ご覧になられたでしょうか。私と同じ1958年、ミラノ出身の53歳。インコテックス、ロロ・ピアーナ、クルチアーナなど錚々たるクラシコメゾンを経てきた経験を生かして、現在のラルディーニを一躍、トップブランドに伸し上げた立役者と言っても過言ではありません。記事に彼のスタイルが紹介されているように、「スーツもタイも基本的にはネイビー・・・」。本日の出で立ちもネイビーのジャケットにネイビーのタイでした。

091

 流暢なイタリア語で話す進藤さん。彼の携帯に電話が入り、イタリア語の全く話せない私と二人になってしまいましたが、彼の使う英語は何とか聞き取ることができ(イギリス人が話す英語は、何を言っているのか、よく分かりませんが、イタリア人が話す英語は聞き取りやすいんです)、内容はざっとこんな感じです。まず、私が着ているジャケットがどこのか、BOGLIOLIだと言い、その後、LARDINIは人気があるから、いつもSold out。だから買えないんだよと言うと、にっこりとされ、そのジャケットにシャツ、ネクタイ、ナイスコーディネートと褒めていただきました。今度は、パンツはどこのかと聞かれたので、SOLIDOでMade in Japanと言うと、松山は良く知っている。彼はfriendだと。つい嬉しくなってしまい松山氏がプロデュースするATTIREのスーツを見せたら、感激してくれました。日本のファッションの話になり、日本人は誠実で成熟したファッションスタイルを持っている。でも中国はまだまだ・・・なんて話もしてくれました。日本は大好きとのことでした。奥様と娘さんが二人、いつも連絡を取り合っているとのこと。そんな話をする時の彼の顔は、とても穏やかで優しい表情をされていました。次回、お会いするのは、来年1月、フィレンツェで行われるメンズプレタポルテ国際見本市「PITTI UOMO」。”See you at Pitti next time! ” イタリア語だとなんと言うのでしょうね。

 

 

GLORY GUY

カテゴリー

TWITTER

ページ先頭へ戻る