今日の朝は、ずいぶん冷え込みました。暫くは、この寒さとの戦いです。布団から出るのが嫌になりますね。

  さて、本日は2012年秋冬プレコレクションのご報告です。年が明けた1月10日より、イタリア・フィレンツェで開かれる「PITTI UOMO」に先がけて行われる発表会です。全てのブランドが行うわけではありません。

  今回、ご報告するブランドは、BOGLIOLI(ボリオリ)、CARSO(カルーゾ)、LARDINI(ラルディーニ)そして今週行われたL.B.M1911(エル・ビー・エム 1911)です。

  最も早く発表された【BOGLIOLI(ボリオリ)】からご紹介します。ただ、まだメインコレクション前ですので、詳しくは、また後ほどに。

  スーツに関しては、アンコン仕立てから、もう少し構築されたモデルをという思いがあります。ただ、「モデルH」では重過ぎるし・・・。そんな思いが届いたのか(届くわけありません)、ちょうど良い頃合いの「モデルD」が登場しました。柄によっては、アンコン仕立ての「DOVER」もセレクトしております。

  来年もジャケット人気は続きます。また、もっと気軽に着て欲しいアイテムでもあります。大好きなコーデュロイは勿論のこと、クラシックなチェック柄もいい雰囲気です。

  そして私共グローリーガイ初のセレクトとなる「Kジャケット」。2003年に発表された「Kジャケット」は、カシミア100％のジャケットに製品染め加工を施すという大胆かつ贅沢なモデルです。これまでのクラシコの世界に革命を起こしたモデルとも言えます。私共が【BOGLIOLI(ボリオリ)】を扱いだしたのも、ちょうどその頃で、ずっと憧れながらも展開できなかった「Kジャケット」が遂に来秋(8月予定)入荷します。最近は、コットン以外の素材を用いたガーメントダイを「Kジャケット」と呼びますが、やはりカシミア100％の魅力にはかないません。思い切ってセレクトした要因に価格もあります。カシミア100％の「Kジャケット」は、今まで20万を切ることはなかったかと思いますが、今回15万前後でご提案できます。これもプレコレクションならではのプライス設定でしょうか。今から、入荷が待ち遠しい逸品です。

  簡単にご紹介しようと思いましたが、「Kジャケット」で思わず力が入ってしまいました。明日、また時間のある限りご紹介させていただきます。