2010.12.11
今回ご紹介するのが、このブランドの真髄、そして、イタリアのネクタイ界を牽引し続ける至宝。【FRANCO BASSI】のネクタイコレクションです。
先のblogでもご紹介しましたが、【FRANCO BASSI】のタイは、「伝統的な中に革新性をもたせる」という理念をもち、クラッシックな中に旬なエッセンスが入ったものを展開しています。
その言葉通り、クラシックな雰囲気の中に、モダンなエッセンスが加わったすばらしいアイテムが揃いました。
今季のトレンドは、やっぱりウール素材です。
【FRANCO BASSI】のウールタイは打ち込みが密で、しっかりと織り込んでいるのが、触った感覚の生地のハリコシでよくわかります。
結び目がキレイにまとまり、タイが胸元でロールを描くような立体感を与えてくれます。
こちらの二つは、この時季を狙ったかのような、クリスマスカラーです。
ちょっとお茶目な印象もありますが、モダンなエッセンスが効いた面白い柄です。基本は、ジャケパンスタイルに合わせるのですが、シャツ&ニットのカジュアルスタイルに、アクセントとして合わせても良いですね。
PRICE:共に¥13,650
SIZE:剣先…9㎝・全長…146㎝
MATERIAL:WOOL 100%
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ウール素材のニットタイです。
最近では、秋冬でもニットタイの人気が高まってきました。ジャケパンスタイルが浸透してきたことが大きいと思いますが、ウールであれば季節感も出てリラックスした雰囲気も出せて、表情に変化を加えることが出来ます。
首の当て布は、ビビットなブルー。ダイヤ柄は、レッドを配しています。
また、ダイヤ柄の方は大剣と小剣で柄の大きさを変えています。剣先をずらして、違いを見せても面白いですね。
PRICE:共に¥12,600
SIZE:剣先…7㎝・全長…140㎝
MATERIAL:WOOL 100%
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【FRANCO BASSI】のタイの中でも、特にジャガードタイは傑出した出来栄えです。
今ではほとんど現存しない、回転が遅い古い織機を使うことで、目が詰まった凹凸感のあるジャガード織りを実現しています。
ジャガード織りとは、柄をプリントで転写したものではなく、織り機で柄を作ったものです。そのジャガー通りを、古い低速の織り機でゆっくり行うことで、しっかりと目が詰り立体感のあるタイを作ることが出来るのです。
発色が良く、結びも堅くきれいなディンプルを作ることができます。
PRICE:共に¥13,650
SIZE:剣先…9㎝・全長…146㎝
MATERIAL:SILK 100%