2010.05.26
夏特集”短多の夏”の途中ですが、6月はジューン・ブライドで結婚式を控えている方が多いはず。そこで、先週、シルバーベストとコールパンツ(ストライプパンツ)が揃いましたので、「ディレクターズ・スーツ」のご紹介をします。
ディレクターズ・スーツは、その名の通り、かつては重役(ディレクター)クラスのビジネスウエアとして流行した服。現在は、昼の準礼装として着用されていて、モーニングの略式になります。親族が着るに最もふさわしい式服で、新郎新婦に縁の深いほど、2人に合わせていく。つまりモーニングにするか、ディレクターズ・スーツにするかは、新郎新婦の関わりかたによって変わってきます。最近は、親族でもブラック・スーツで式に出られる方が多いのですが、友人とは立場が異なりますので、親族の方は、本来、このディレクターズ・スーツを着るべきです。もちろん、昼間であれば葬儀でもさしつかえありません。
どうですか?ブラックスーツと比べると、断然、重みが出ませんか?「立場により変わる装いの格」が、お分かりになるかと思います。日本では、もっと着られてよい礼服なのです。
FABRIC:LORO PIANA(ロロ・ピアーナ) SIZE:44 46 48 50 PRICE:¥28350
ストライプパンツ(GLORY GUY)
FABRIC:POLICARPO(ポリカルポ) SIZE:44 46 48 50 PRICE:¥24150
FABRIC:THOMAS MASON(トーマス・メイソン) SIZE: 37~42 PRICE:¥11550
ネクタイ(FAIRFAX)
PRICE:¥8925
シューズ(CROCKET&JONES)
MODEL:AUDREY PRICE:¥76650