MASTAI FERRETTI(マスタイ・フェレッティ)のあとがき...

 早速ですが、【MASTAI FERRETTI】の新襟型「ホリゾンタルカラー」について解説を。

 そもそも、ホリゾンタルカラーの「ホリゾンタル」(英:HORIZONTAL)とは、和訳すると水平とか水平線という意味で、両襟の開き角度がほとんど水平にまで大きく開いた襟型のことを、ホリゾンタルカラーと呼ぶのです。

          DM HPの写真 28570

 真上から見るとこのような型になっていて、襟が真っ直ぐ180°の直線になっているのが分かります。

DM HPの写真 28556 DM HPの写真 28568

 襟先の長さが、長すぎず短すぎず。ちょうどジャケットとのVゾーンに収まる長さ。

DM HPの写真 28564 DM HPの写真 28567

 Vゾーンが詰ったように見えるレギュラーカラーより、写真のようにスッキリ感のあるワイドカラーが、やっぱり軽快で今っぽいですよね。ネクタイのノットはやや小振りにするとバランスがいいでしょう。

 特に、夏場のノータイスタイルで、シャツの種類に関係なくただ釦を外しただけで、だらしないだけに見えてしまうシャツってありますよね...。こちらは、そうならないためのシャツでもあり、釦を外してもキレイに襟が広がることで、だらしなさは皆無。お洒落でカッコいい、COOLなBIZスタイルになるはずです。

  襟の角度が直線ということで、襟が開きすぎてしまうのではと思うのですが、それはご心配なく。絶妙な角度でバランス良く収まり、襟の先端もジャケットのラペルに掛かるので、ラペルの外に跳ねて出てしまうこともありません。
 
         DM HPの写真 28551

 最後にもう一つ。襟型に関係なく、【MASTAI FERRETTI】のシャツは、第一釦のホールが全て斜めに付けられています。

 これは、全てのシャツブランドで見られる仕様ではなく、最も留め難い第一釦を留め易くする為に、【MASTAI FERRETTI】が特別に施した仕様です。他では、ハンドメイドシャツの名門【BARBA】がこのような仕様でした。
 
 このように、細身に仕上げた見た目のデザインだけでなく、着易さも追求したクオリティーの高いシャツ作りにも注目です。

GLORY GUY

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