2009.08.21
カジュアルに比べ、若干、入荷が遅れ気味だったクロージングアイテムも、本格スタートです。
今週に入り、INCOTEXのウールスラックスやATTIREのスーツ、MASTAI FERRETTIのシャツ、そしてBREUERのネクタイetc…と怒涛の入荷ラッシュが続き、店内も少しずつ秋らしくなってきました。
どのブランドから載せていこうかと困るぐらい、嬉しい悩みを抱えつつ(最近は入荷が少なくネタにも困っていたので…)、クロージング第一弾は、仏の老舗ネクタイブランドBREUERのネクタイからのご紹介です。
BREUERは、50年代から60年代の南仏のリゾート地をイメージしたフレンチリビエラ(南仏のリゾート地の総称)スタイルをコンセプトとしています。 今季の秋冬は、BREUERらしい発色の良さはそのままに、ブリティッシュトラッドのテイストを加えたトレンド性のあるコレクションになっています。
もともと、フランスのファッションは、イタリアやイギリス、アメリカといった国々の影響を受けながら確立していった背景もあり、時にイギリス的であったり、時にアメリカ的であったりします。そこに、イギリス的な要素が加わっても、もちろんBREUERらしさを失ったり、変わったりしません。
キレイにノットがまとまる締め易さと、発色の良さにBREUER目当てのファンの方も非常に多く、私もその中の一人です。トレンドを上手く取り入れたコレクションに、ますます惚れ込みました。
シルクタイ・ウールタイ ¥12,600~
ニットタイ ¥11,550~