2009.08.19
1930年代のペインターパンツからインスパイアされたデザインです。
文字通り、ペンキ職人が使用していた作業用パンツで、右脚に工具を入れる為のスケールポケットが付き、左脚にはハンマープールという金槌を吊るすためのストラップが付いているのが特徴です。
ペインターパンツは、動きやすいように太くゆとりのあるシルエットが一般的ですが、こちらは細くすっきりとしたシルエットにデザインされています。
生地は、タテ糸にTOP糸という濃淡や色ムラのある特殊な糸を使用したことで、表情豊かな色の変化と、使い込まれたようなヴィンテージ感が特徴です。
柄は、ヘリンボーン。ワークパンツに上品な印象のあるヘリンボーン柄を使うことで、きれいめな雰囲気に仕上げた絶妙な組み合わせ。ポケットもマチがないので、第一印象ではきっとワークパンツだと分からず、「実は…」という感じで魅せることができる面白いパンツなのです。
現在では、「飾り」としての意味合いの強いポケットなどのディテールですが、NIGEL CABOURNではディテールが機能することを最優先に考えられ、その後に全体的なデザインが決まっていくそうです。
名ばかりのワークパンツではなく、本物を求め続けた彼のこだわりを感じさせます。
PRICE:¥27,300 *ニットアウター PRICE:¥37,800
COLOR:L.GREY・C.GREY COLOR:C.GREY
SIZE:30・32 SIZE:46・48.50