2020.04.08
Nagura(以下N):どう?
Takai(以下T):どうって何すか??
N:気付いて欲しいじゃん。これこれ! スニーカーァ!!
T:女子じゃないんだから。
T:まぁ、良いんじゃない(棒)
N:...
T:って言ってたら終了ですよね。すいません。
T:SUPERGAのレザースニーカーね。
いやぁ、ナグラさんがスニーカーって新鮮です。
しかもシアサッカーのスーツに合わせて。良い個性出てますよ!
N:でしょ!!ビリージョエルっぽくね。
T:雑誌とかでは良く見るけど、
スーツにスニーカーって、意外と難易度高めですよね。
でも、良い感じに着こなしてるし、
そんなナグラ先輩に、スニーカーについて色々聞いちゃおうかな。
N:まぁ、任せてよ...(汗)
N:じゃあまずは、SUPERGAのキャンバススニーカーから。
T:さっき履いてたのはレザータイプでしたね。
N:そうそう。
T:で、右手に持ってるの何ですか?
N:靴の中に入ってたから...。詰め物かな。
N:僕が履いてるレザーと違って、
キャンバスは、タグまで同色のホワイト。
T:見た目も、雰囲気も全然違います。
T:ソールもホワイトのオールホワイトですね。
N:ちなみにネイビーもあって、トゥは切り替えに。
N:ホワイトとはモデル違いで
イタリア陸軍が採用していた、トレーニングシューズの復刻モデルらしいよ。
N:ソールはこんな感じ。
T:オールホワイトの都会的なデザインと、
スポーティでアスレチックなネイビーって感じですね。
N:次はコレ。Pantofola d'Oroのスエードスニーカー。
このオレンジに惹きつけられる人続出で、
今、一番人気があるんじゃないかな。
T:確かに。スエードっていうのも良いですね。
N:そう。色が柔らかくなる感じがいいよね。
夏のシンプルコーデに、アクセントとして加えたいね。
T:短パンとかに合いそう。
N:ソールはハニカム構造。
これは、軽くて強度があり、衝撃を吸収してくれる効果があるんだよ。
T:へぇ。じゃあ、長時間歩く時にも向いてますね。
N:次もPantofola d'Oroから。アッパーがカーフ素材のブラックスニーカー。
N:ロゴがゴールドで黒い革に映えるでしょ。
ヤンチャな感じが良いのです。
N:ほら、後ろにも。
T:シンプルな中に、チラ見せするぐらいのデザインが
ちょうど良いですね。
T:これ見よがしは嫌だけど、
この感じが好きな人は多そうです。
N : そして、C.QPの上品なベージュスエードもお薦め。
N : サイドが一枚革で足の当たりがとても柔らかく、
レザースニーカーに慣れてない人にも履きやすいです。
T : 上質なレザースニーカーは、
ドレスカジュアルなコーディネートに合わせやすそうですね。
T:僕は、この感じ好きです。
N:そして、PHILIPPE MODEL。
N:ルブタンの元デザイナーが関わっているのは有名な話で、
モードや派手なデザインが多い中で、
今回は落ち着いたものをチョイスしました。
N:トゥ部分はスエードで、サイドはスムースのコンビ。
N:紐は結ばず、そのまま脱ぎ履きするのが、ここの流儀。
N:しかも、ホールの位置を微妙に変え、
履いてるうちに緩くなってこないよう工夫されてるんだって。
T:汚れっすか?
N:いやいや、
これは、あえて使い込んだ風に仕上げたデザイン。
N:でも...という人もいるかと。
実は、擦れば取れるんだよ。
T:安心しました。(←キレイ好き)
N:次は...えっ終わり。
T:もう終わりです。たくさん紹介しましたよ。
N:このParabootのデッキシューズとか良いんだけどな。
T:確かにまだまだあるんで、それは次の機会にしましょう。
N:そだね。
T:色々紹介してもらいましたが、
そういえば、ナグラさんのスニーカー遍歴ってどんなですか?
N:スニーカー?一個しかもってないよ。今履いてるSUPERGA。
しかも、スニーカー買ったの30年振りだし。
T:...てことで、50歳からでも始められるスニーカー講座でした。
Makoto Nagura/Profile...1970年生まれ。自身の体型や経験から、各々の特徴を生かしたスタイリング提案を得意とするGLORY GUYの最古参。古くからの英国車エンスージャスト。
Mitsuyoshi Takai/Profile...1981年生まれ。見かけによらず、サッカーをこよなく愛する静岡出身のアクティブ派。極度のO脚となで肩は、撮影時の悩みの種。