続いてもネルシャツですが、今までとはちょっと違い、アスリート大国・アメリカならではの異色モデル「ＡＴＨＲＥＴＩＣ ＦＩＴ」の登場です。

　アメリカでは、80年代に流行したスタイルで、胸板や腕周りの大きいスポーツ選手のために作られたシャツであることから、この名前が付けられました。

　ボックス型のスクエアテールで、裾は真っ直ぐにカットされ、外に出して着ることが前提とされています。全体的にシルエットはゆったりめで、生地もやや肉厚のためシャツアウターのような感覚で、重ね着で合わせます。

  今回は、インナーにスウェットのパーカーを合わせました。中にシャツを合わせ、シャツＯＮシャツの組み合わせも◎。アメカジやワークテイストが全盛の今季なら、こんな着方もかっこいいですよね。

　勿論、アスリートの方やアスリート並みの体格の持ち主には、通常のネルシャツのように着ていただけます。なかなか、ピッタリのサイズに出会えないという身体の大きい方は大歓迎です。

　色は、レッドチェックとパープルチェックの2色展開 。暗くなりがちな秋冬のコーディネートに、どちらも明るいアクセントを加えてくれる良い柄です。

ＰＲＩＣＥ：￥20,790

ＳＩＺＥ：15(Ｍ)・151/2(Ｌ)

　ＦＡＩＲＦＡＸのドレスシャツに続いては、アメリカントラッドを代表する名門シャツブランド【ＩＮＤＩＶＩＤＵＡＬＩＺＥＤ ＳＨＩＲＴＳ】です。1961年、米・ニュージャージー州で、オーダーメイドの専門ファクトリーとして創業。

　オーダーメイドシャツでは米国内で№1のシェアを誇り、ＮＹの最高級百貨店であるＢｅｒｇｄｏｒｆ Ｇｏｏｄｍａｎ(バーグドルフ・グッドマン)などの高級紳士服専門店も手掛け、顧客には歴代大統領やハリウッドスター、スポーツ選手などのセレブリティーが名を連ねているほどの超名門ファクトリーなのです。

　ＧＬＯＲＹ ＧＵＹでも2年ほど前から展開を初め、毎シーズン高い人気を得ています。

　【ＩＮＤＩＶＩＤＵＡＬＩＺＥＤ ＳＨＩＲＴＳ】の人気は、やはり雰囲気ですね。使い込んで、洗い込んで少しくたびれた感じが出てきて半人前。さらに着込んで、自分の身体の肉付きによる癖や、動きの中でできるシワがシャツの型に染み付いたら、ようやく一人前です。

　販売時はまだ未完成で、使い込んで自分の身体に馴染んでこそ完成品となるのです。自分で作り出すカスタム感が楽しめるのが、【ＩＮＤＩＶＩＤＵＡＬＩＺＥＤ ＳＨＩＲＴＳ】の最大の魅力です。

　因みに、私の持っているシャツは2年半もの。まだまだ半人前です。

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　まず今回のご紹介は、ネルシャツコレクション。

　型は勿論「ＳＬＩＭ-ＦＩＴ」モデルで、肩幅や胴回り・腕周りをタイトに絞った最もスリムになったモダンデザインです。日本では、2006年から展開を始めましたが、米国では60年代後半に全盛を誇ったスタイルです。

　ＧＬＯＲＹ ＧＵＹでは2色を展開。

　どちらも、ヴィンテージ風の擦れたような味のある生地をセレクトしました。ベースの色も、あえて白ではなく生成り色を使うことで、ウォッシュ後の風合いがより一層ヴィンテージ感を増すような生地です。

　これは、なかなか使い応えがありそうです。

　柄も、決して奇抜であったりキツイものではないので、重ね着やインナーにと幅広く活躍しそうな頼もしいシャツです。

ＰＲＩＣＥ：共に￥20,790

ＳＩＺＥ：15(38)・151/2(39)

　ネクタイの老舗、英の【ＤＲＡＫＥ'Ｓ】と日本が誇るシャツブランド【ＦＡＩＲＦＡＸ】の秋冬コレクションが揃いました。10月からネクタイ着用という方も多く、新しいスタートに秋を彩る新作のシャツ＆ネクタイはいかがでしょうか。

　【ＤＲＡＫＥ'Ｓ】と【ＦＡＩＲＦＡＸ】の相性は抜群で、ＧＬＯＲＹ ＧＵＹのクロージングにおいて欠かすことのできないほど、多くの方に愛されています。

　と言うのも、共にエージェントが同じで、同じイメージを持って作られていることから、コーディネートもし易いのです。

　雑誌などの掲載も多く、コーディネートで掲載されている場合は、このコンビでコーディネートされていることが多いので、ちょっと気にしてご覧になってください。

　今季の【ＤＲＡＫＥ'Ｓ】は、より英国調の雰囲気を持たせたコレクションです。色柄がはっきりしていて、キリッとしたシャープな表情にまとめてくれます。そして何よりも、昔から変わらず50オンスの重厚な作りとコシの強さで、ノットがキレイに結べ、崩れてこないのが永く愛される人気の理由です。

ツイル織りタイ：￥12,600

　また、定番の50オンスのツイル織りシルクタイに加え、上写真右にあるシルク生地にプリントで柄を付けたプリントタイもご用意。

　見た目が軽やかで、艶のある光沢が特徴。ジャケパンスタイルの時やパーティーなどの場に、スカーフ感覚で華やかな印象になります。

プリントタイ：￥13,650

　そして、こちらが【ＤＲＡＫＥ'Ｓ】の相棒として抜群のコンビネーションをみせる【ＦＡＩＲＦＡＸ】のシャツです。

　日本が誇るシャツのトップブランドで、現在のトレンドに合わせたスリムなボディ型と、それをストレス無く着ることができるように細かなディテールまで見事に計算されています。今季は、以前から要望の多かった胸ポケットを付けたコレクションを増やしました。

ＰＲＩＣＥ：￥13,650

ＣＯＬＯＲ：左から、ＢＬＵＥ・ＬＡＶＥＮＤＥＲ・ＷＨＩＴＥ

ＳＩＺＥ：37(ＷＨＩＴＥのみ)・38・39・41・42

　一見、無地に見えますが、織りでヘリンボーン柄を入れたもの。光の角度で光沢や表情が出るので、全くの無地シャツを合わせるよりも変化が楽しめます。　　　　　　　　　　　　　　

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ＰＲＩＣＥ：￥13,650　　

ＣＯＬＯＲ：ＬＡＶＥＮＤＥＲ・ＢＬＵＥ

ＳＩＺＥ：38・39・41・42(ＢＬＵＥのみ)　　＊ポケット有り

　シンプルなシングルストライプ。ラインのピッチが狭すぎず広すぎず、ネクタイのコーディネートが自在に利くオールマイティーなアイテムです。ノータイでも合わせやすい柄なので、一枚あるといいですね。

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ＰＲＩＣＥ：￥13,650

ＣＯＬＯＲ：ＢＬＵＥ

ＳＩＺＥ：37・38・39・41　　　　＊ポケット有り

　ブルーベースに白のストライプを加えたもの。タイドアップと言うよりは、カジュアルデーにノータイで合わせたい柄です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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ＰＲＩＣＥ：￥13,650

ＣＯＬＯＲ：ＧＩＮＧＵＭ ＣＨＥＣＫ・ＭＩＣＲＯ ＣＨＥＣＫ

ＳＩＺＥ：37・38・39・41　　　　＊ポケット有り

　左のギンガムチェックは、ノータイでカジュアルに合わせたいアイテムです。タイの合わせは、紺無地のニットタイがいいでしょう。右のマイクロチェックは、遠目には完全に無地。無地シャツとして幅広くコーディネートする中で、チェックだったと言う気付きがある遊び心のある柄です。

　これは、かっこいい！　そして便利です。今回、ご紹介するのはモンクレールの「ＲＥＩＭＳ」。他のモデルより、ダウンの分量を抑え、形もジャケットタイプなので、街着としては最適です。更にフロントのベストに見えるインナーが取り外し可能なので、長いシーズン、着ることができます。真冬は、付けておけば襟元も暖かく、春先は、外して軽快に。花見の時期、特に夜は、まだまだ寒いですからね。カラーはブラックのみをセレクト。ネイビーにも見えるブラックなので、重く感じることはありません。

　　　　ＳＩＺＥ：1　2　　　　　ＰＲＩＣＥ：￥126000

「 何枚あっても欲しい！」そう唸らせるＭＯＮＣＬＥＲ(モンクレール）の新作です。

　 まずは「ＭＡＹＡ］。前回、ご紹介した「ＴＩＢ」同様、デカロゴの「ＨＩＭＡＲＡＹＡ」の進化版です。この秋冬のコレクションからデカロゴが無くなり、名前も変わっての登場です。「ＨＩＭＡＲＡＹＡ」と比べると、やや着丈が長く感じますが、タイトなシルエットは健在です。細身タイプの中では、最も上品。カラーもその上品さを、より引き立ててくれるブラックとワインを選びました。

　　　　　ＳＩＺＥ：1　2　3　　　　　　　ＰＲＩＣＥ：￥109200

　昨年まで、「ＧＩＤＥ」の名で親しまれた人気のダウンベスト。光沢のあるシャイニーナイロンではなく、ソフトでナチュラルなマットナイロンを使用。その「ＧＩＤＥ」の後継モデルが「ＣＨＥＶＡＬ」。全体はマットナイロンを使用し、肩の部分と裏地にシャイニーナイロンを使った贅沢なモデル。前回、ご紹介したシャイニーナイロンの「ＴＩＢ」に比べ、シックな為、カラーもベージュとダークブラウンを選び、上品なダウンベストに仕上がりました。

　　　　　ＳＩＺＥ：1　2　　　　　　ＰＲＩＣＥ：￥63000