2012.11.15
"愛すべきルカ” 初めてお会いした人にいきなり、こう呼ぶのは失礼かもしれません。
本日、【CARUSO(カルーゾ)】のス・ミズラーが行われました。まずは、ご参加くださったお客様に厚くお礼申し上げます。また、ミラノより来日されたルカ・タラリコ氏と通訳兼アシスタントの伊藤さん(ミラノでもお世話になっています)、日本で【CARUSO(カルーゾ)】のエージェントを務める木村さん、忙しいスケジュールの中、ご来店いただき有難うございました。
お客様がお見えになる前に早速、スタッフの名倉が採寸です。モデルサイズゲージのみで調整をしていき、一切ヌードサイズを測りません。それは彼が頭の中で出来上がりを想像しながら、パターンを引くことができるからです。
既成のスーツ、ジャケットが合わない名倉は、いつも国内でオーダーしています。今回、初めてイタリアの服を手に入れることができるとあって、やや興奮気味です。今回、春夏のジャケットを色違いで2着オーダーしていました。
採寸したピンを元に数値を入れていきます。
裏地や釦などの付属品を決めていくのも楽しみの一つです。自分だけのオリジナルを【CARUSO(カルーゾ)】で作れる幸せは、経験した者でないと分からないでしょうね。
私も今回、秋冬のスーツとジャケットをオーダーしました。出来上がりの際には、ご紹介させていただきますね。
夜の部で、ご参加いただいたお客様との記念写真です。
昨年まで、ゼニアのビップカスタマーを務めていたルカ氏。世界を駆け巡るのは【CARUSO(カルーゾ)】に入っても同じこと。モナコ王子がロンドンオリンピックに参加される為に作られたスーツも彼が手がけています。
今日、初めてお会いするルカ氏。どんなイタリア人なのか、緊張しながら、駅に。初対面の挨拶で、私の緊張は、あっという間に緩み、親しみへと変わりました。その気持ちは昼食を一緒にさせていただいて、更に深まっていったのです。人懐こい笑顔としぐさが、とても魅力的なルカ氏。ゼニアのビップカスタマーの責任者という立場にあったことも、【CARUSO(カルーゾ)】の現CEOであるウンベルト・アンジェローニが彼を切望した理由もうなづけます。今回の企画は、ぜひ続けていきます。そして少しでも多くの方に、この感動を分かち合えればと思っております。