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GLORY GUYS

EASYかつCLASSIC。型にはまらないアイデアから生まれたCIRCOLO 1901/チルコロのジャージージャケット&パンツ。この秋冬もセットアップでご提案です!!

2日ほど、更新が空いていました。火曜日は、定休日。翌日の水曜日は、秋冬物の新商品が入荷ラッシュ。検品作業に集中させていただきました。この時期になると、次の新入荷が気になるという方も多いことかと思いますが、例年の如く、一つ一つ丁寧に、想いを込めて、日々のブログでご紹介していきたいと思います。今季も、是非ご期待ください。マスヤマがご紹介を進めていきます。

数ある新入荷の中より選んだのは、、、

【CIRCOLO 1901/チルコロ】のセットアップ。春夏シーズンでは早々にサイズ欠けをしただけに、ちょっぴりラフな雰囲気で、気軽に着れるセットアップが欲しい…そんな方には、是非ともお見逃しのないように、しっかりとご紹介をせねばならないアイテムです。

Giannetto/ジャンネットのシャンブレー生地のスタンドカラーのシャツに、私物のFEDELI/フェデーリの白Tシャツ、同じく私物のSUPERGA/スペルガの白スニーカーと、ラフにコーディネート。本当は、月曜に紹介したANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレのブーツを合わせるつもりだったのですが、どうもポーズが固い写真ばかりで…。最後に遊びで撮った1枚が、動きもあって、ジャージー素材のラフな雰囲気をお伝えできる気がして、この写真に。遊び心ってやっぱり大切です。

厚みのあるコットンジャージーは、チルコロの秋冬の定番生地。暖かくて、伸びる。そんな快適な着心地とともに、ラペルやポケット、生地の縁に見られるステッチが、ほんのりラフな雰囲気を主張してくれます。

easy、original、passionate(情熱的な)、unconventional(型にはまらない)。チルコロは、イタリア・バーリのバルレッタに本社を構えるテキスタイルカンパニーS.G.L.社が展開するブランドです。20年間S.G.L.社で経験を積んだジェラルド・ダルジェーニオさんという人物が、面白半分で発表したスウェットジャケットが話題を集め、ブランドとして本格的に始動した、という背景を持っています。

ラフでリラックス感のあるジャージー生地に、テーラード風のカッティングを施し、クラシックな顔つきで仕上げること。この型にはまらないアイデアが、チルコロ最大の魅力であり、皆さんの支持を得ている理由なんでしょうね。

脱いだり・着たり、の多いのがジャケットというアイテム。ネイビーとホワイトのコントラストが爽やかな、丁寧に作られた裏地も、そんな場面でチラッと主張をするはずです。ふと目に止まる、こんなディテールが好きです。

テイラードジャケットほどきちんとした雰囲気にならず、カットソーや短丈シャツなど、カジュアルなものと良くマッチします。それでいて、程よくクラシックな顔つきや、素材で遊んだ感も味わえます。気軽でラフなものを求める男性諸兄にとって、絶妙なさじ加減のジャケットのように思います。セットアップでコーディネートしていますが、ジャケット単体の出番も多くなりそうしょうか。身長183cm・体重67kg・胸囲95cmで、46サイズを着用しています。

MODEL:コットンジャージージャケット
SIZE:44・ 46 ・ 48・50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:コットン95%・ポリウレタン5% 肩裏地:コットン95%・ポリウレタン5% 袖裏地:アセテート56%・レーヨン44%
PRICE:¥54,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

セットアップのパンツは、小ぶりなワンプリーツに、ドローコードを付けてスポーティさをプラス。ただし、ウエストにゴムは入らず、ベルトループも付きます。上に着るものとの相性や、その人の好みに合わせ、お使いいただけそうです。プリーツが内側を向いたインプリーツなのも、チルコロらしい味付けです。

春夏にご用意したセットアップパンツより、少しだけ細身で、スッキリしたシルエット。寒い冬は、暖かな生地と肌が近い方が、より温もり感を感じられることでしょう。

足元にかけてテイパードがかかり、説得力のあるシルエットを描き出します。

チルコロのアイテムで、最も気持ち良さを味わえるものは?と問われれば、個人的には、秋冬のジャージー素材の生地と答えるでしょうか。裏地は起毛処理され、暖かいし、肌当たりもソフト。抜群のストレッチ性も加わります。そんなこともあり、ジャケット共に、揃えておかれることをお勧めします。身長183cm・体重67kgで、46サイズを着用しています。

MODEL:コットンジャージー ドローコード付きセットアップパンツ
SIZE:44・ 46 ・ 48・50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:コットン95%・ポリウレタン5%
PRICE:¥31,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

※ Cachette MENS 情報

本日のカシェートブログでは、フランスのスカーフ専業ブランドである【A Piece of Chic/ ア ピース オブ シック】のシルクスカーフをご紹介しています。セットアップと合わせるのも良さそうですね…。こちらから進んでいただき、併せてご覧ください。

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知る人ぞ知る…ミラノのビスポークシューズ店が提案する至高のレザースニーカー!! ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレは、着実にファンを増やしています!!

前回入荷速報でお届けした【ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレ】。ブログでの詳細な案内でないのにも関わらず、嬉しいことに、リピーターの方、初めての方問わず、反響を呼んでおります。今年の秋冬は、今までの中でも最大級の品揃えでご提案できそうですので、ぜひご期待ください!! 本日、スグルに代わり、マスヤマがご案内を進めていきます。

これからの秋冬シーズン、いの一番でご提案したいのは、チャッカブーツ型の「BORA」。今年の春夏シーズンにデビューしたモデルですが、サンドベージュでセレクトしたものは、直ぐに完売してしまったほど。次の入荷への期待が高まるなか、王道的なスエード素材のブラウンとネイビーは、見逃せない選択肢になるはずです。特にネイビーは一押しです。

美しいフォルムに目を奪われます。【ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレ】は、ミラノに店舗とショールームを構えるビスポークシューズ店。ビスポークとは、顧客と仕立て屋が話をしながら、服を仕立てていくことに由来する言葉で、いわゆるオーダーメイドのこと。限られた顧客の為に製作されるビスポークシューズと聞くと、非常にラグジュアリーな世界を想像しますが、ご提案するのは、そんなビスポーク店が提案するレザースニーカー。既製ではあるのものの、最高品質のアッパーとソール素材を使った、注文靴に匹敵するであろう銘品シューズです。展開以後、着実にファンを増やしています。

自身の名をブランド名に冠したアントニオ・ピオ・メーレさん。ビスポーク職人さんです。お会いしたことはないのですが、職人であると同時にファッショニスタでもありそうな雰囲気。ブランドのホームページより引用させていただきました。

余談ではありますが、アントニオ・ピオ・メーレと検索すれば、ミラノのお店のデータが表示されます。また、嬉しいことに検索のトップには、私共のホームページ。全国的な知名度こそないものの、知る人ぞ知る…そんな立ち位置も、ブランドに愛着を感じられる部分かもしれませんね。

ところで、入荷速報では、ブラウンとネイビー以外の他の色もなかったっけ?との声も上がりそうですが、

そうなんです。今季は日本のエージェントさんの協賛もいただき、ボルドーとトープも加え、計4色でご提案ができるのです。

真横からのフォルムも美しかったですが、斜めからのフォルムも素敵です。トープとは、灰色がかった茶色のことを指す色名ですが、蛍光灯の下ではややオリーブがかった色感にも感じられます。控えめながら、絶妙な色感を味わえそうでしょうか。

深みのあるボルドーも魅力的な選択肢です。足元に一点赤系を指すのは、案外バランスも取りやすく、洒脱者の常套手段。スエードの優しい発色を活かして…なのは、トープ・ボルドー共に共通です。

やや長めのノーズに、スラリとしたフォルム。イタリアのシューズらしいエレガンスを漂わせつつも、丸みのあるトゥでどこか人懐っこさもある顔つきです。

湾曲した踵部分には、芯が入り、着用した際に踵をしっかりとホールドします。

洋服もそうですが、美しい製品は、ディテールが美しい。丸みを残したカッティングに、端整なステッチワークが光ります。

つま先、踵、生地の縁を除いて、裏地なしのアンライニング。革の表情はとてもソフトで、ドレス顔ながら、ちょっとした抜けた雰囲気もあり。先日カシェートから提案のあったCROCKETT&JONESのアンライニングの靴もそうですが、どこかで力を抜いた今の洋服とも、すんなり馴染んでくれそうですね。

最後に、アントニオ・ピオ・メーレと言えば、ソールについて、言及をしなければなりません。フランスRELTEX社製の「LACTAE HEVEA/ラクト・エヴィア」という、50工程以上もの手作業を経て製作された、天然ゴム100%のスーパーソールを採用しています。驚きの軽さと柔らかさで、アントニオ・ピオ・メーレの軽やかな履き心地を、底面から支えてくれる素材です。

アッパーの色目に合わせて、ソールの色目もセレクトしています。ブラウンには、飴色の同色系のソールを、

トープには、ダークブラウンのソールを。

ネイビーとボルドーには、ブラックのソールを採用しています。長時間履いていても疲れない、足への負担を和らげてくれる本素材の素晴らしさは、東京出張の際に徒歩移動の多いスグルが、前回のブログで詳しく語っております。実体験を踏まえた上での案内ですので、そちらも同時にご参照ください。

もう1点だけありました。靴紐の素材が異なります。ブラウン・ネイビーは、蝋引きの紐。トープ・ネイビーは、ソフトな綿素材の紐になります。

MODEL:「BORA」スエードチャッカブーツ
SIZE:39・40・41 ・42・43
COLOR:ブラウン・ネイビー・トープ・ボルドー
MATERIAL:牛革(スエード) ソール:ゴム(LACTAE HEVEA)
PRICE:¥69,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

1年ぶりの入荷となったのは、シングルモンクストラップの「TRAMONTANA」。1年前は、シングルモンクストラップ スエードミッドカットシューズと、長々としたネーミングをしたのを覚えていますが、それもドレス顔とスニーカーの人懐っこさの両方を感じ取ったからこそ。チャッカブーツで色の提案をしていることもあってか、今年はブラック1色のご用意となりました。

チャッカブーツ同様、エレガントに描き出されたフォルム。シングルのストラップがワンポイントとなり、足元のアクセントとなるはずです。ブラックという色もあってか、今回の中では最もドレス顔をしているでしょうか。

狭めに成形された履き口は、踵をしっかりホールド。足を入れた際には、靴の中で足が動かず、ストレスを感じないはずです。かと言って、革靴のような重みや硬さがなく、柔らかで、包み込むような着用感。こんなに軽やかで履きやすいレザースニーカーは、今までに出会ったことがありません。念入りに足入れをしてみましたが、やはり1年前と同じ感動を覚えました。

履き口が狭めで、甲も低めに作られていることあり、足の幅がある方や、甲の高い方は、ワンサイズ上げてお選びになる方もいらっしゃいます。足は個人差も大きく、一概に申し上げなれない部分もありますが、詳しくはお問い合わせください。チャッカブーツのフィット感も近似しています。

ソールは勿論、「LACTAE HEVEA/ラクト・エヴィア」。どうしてもアッパーに目がいきますが、このソールなくして、アントニオ・ピオ・メーレのレザースニーカーは完成しないと言っても過言ではないでしょう。究極のラバーソールとの声もあるほどです。

ライニング(裏地)には、薄いレザーが仕込まれております。裏地なしのチャッカブーツに比べ、ややしっかりとした素材感になりますが、柔らかさが卓越している点は、同様とお伝えしても良いでしょう。

MODEL:「TRAMONTANA」スエード シングルモンクストラップブーツ
SIZE:39・40・41・42・43
COLOR:ブラック
MATERIAL:牛革(スエード) ソール:ゴム(LACTAE HEVEA)
PRICE:¥73,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

※ Cachette MENS 情報

カシェートでは、【CROCKETT&JONES/クロケットアンドジョーンズ】のストレートチップ「KENT」をご案内しています。こちらもお見逃しのないよう、ご覧くださいませ。

 

 

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入荷速報! ANTONIO PIO MELE/アントニオピオメーレのチャッカブーツ「BORA」&ミッドカットシングルモンクストラップシューズ「TRAMONTANA」!!

文字通り、山のように積まれたこちらの箱は、【ANTONIO PIO MELE/アントニオピオメーレ】のスニーカーです。

お馴染みのボルドーカラーは濃く深みを増し、ツヤやかな表面素材は明らかな違いを纏います。相変わらずの拘りようは、箱についても語る価値がありそうです。

…いや、そんな時間はありません。今日はお盆休みの終盤とあって、ゆっくりと過ごしながら、機を見てお買い物にいらっしゃる方が多いようです。

本日は入荷速報ということで、タカイが駆け足でご案内して参ります。早速、箱から出してみましょう。

シーズンを重ねるごとに、皆さまからの反応や期待値が大きくなっているのを実感しておりまして、今季は、今までにないカラーバリエーションでご用意をしました。

こちらはスエードのチャッカブーツ「BORA」。今年の4月に入荷するや否や、流れ星のように店頭から去っていったサンドベージュに続き、今季は4色でのご用意です。

こちらも人気だったミッドカットのシングルモンクストラップ「TRAMONTANA」。最も虜になってしまったのは、他の誰でもない、ブラウンとブラックを買い揃えてしまったバイヤーのスグルでしょうか。出張時の足元を支え、blogでのコーディネートにも度々登場し、汎用性の高さを見せていましたね。

 

と、本日はここまで。

店頭もセッティング完了です。気になる方は、ご来店をお待ちしております。詳しくは、後日のblogでご紹介しますので、ぜひご期待下さい。

なお、すでにご紹介済みの他モデルもご用意しておりますので、こちらもご覧くださいませ。

2022年春夏セール、ラストランです。秋冬のストックセールと併せて、ご活用ください。

 

※ Cachette MENS 情報

カシェートに、【ADAWAT N TUAREG/アドワット トゥアレグ】の新作アクセサリーが入荷しました。早速ブログも更新しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。

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我儘に応え、柔らかい配色が優しく包み込んでくれるPAOLO ALBIZZATI/パオロ アルビザッティのダブルフェイスストール!!

こんにちは、GLORY GUYのタカイです。

この時期は、午前中から多くの荷物が運び込まれ、日毎に店内の表情も移り変わっていきます。昨日入荷したのは、思い切ったカラーバリエーションでセレクトしたミドルゲージタートルとファー付きのダウンコート、そしてストールです。どれも、この時期に提案するにはなかなか手強い相手(汗)。気温は35℃…まずはストールといきましょう。

ブランドは、【PAOLO ALBIZZATI/パオロ アルビザッティ】です。

【PAOLO ALBIZZATI/パオロ アルビザッティ】は、1975年にイタリア・バレーゼで創業したALBY社のネクタイブランド。80年代には、世を席巻していたイタリアやフランス高級メゾンのOEMを手掛け、そのクオリティの高さが評価されることで、ネクタイメーカーとしての地位を確立していきます。

1997年には自社ブランドとして、創業者であるパオロ・アルビザッティ氏の名を冠した【PAOLO ALBIZZATI/パオロ アルビザッティ】ネームでの展開をスタート。OEMのみならず、ネクタイのほかにチーフやストール、さらにはネクタイ生地を使用したベルトなど、拘りに満ちたアイテムを展開し、世界中で愛されています。

本日ご紹介するこちらは、派手なのは苦手だけど、シンプル過ぎるのは面白くない。そんな我儘をしっかり解決してくるストールとなるでしょう。

起毛感のないクリアな肌触りで、3cmピッチのストライプ柄と無地面とのダブルフェイスは、シンプルかつスタイリッシュ。個性はあるものの派手さのないデザインで、どんなコーディネートにも自然と馴染んでいきます。

カラーリングもナチュラルです。カラーは、ライトグレイとベージュをベースにした2色展開。

縁にはラインが入っており、ライトグレイにはグレージュ、ベージュにはライトグレイという柔らかな配色で優しく包み込んでくれます。

ライトグレイは、色相性が抜群のHERNO/ヘルノをコーディネート。グレイ×ベージュの組み合わせは、オトナの休日を上品にカジュアルアップさせてくれる、個人的にも大好きな合わせ。パンツはPT TORINOのコーデュロイ5Pパンツです。

ベージュに合わせたのはRUFFO/ルッフォのレザーブルゾン。毛羽のないストールが、野暮ったくなりがちなレザーをスタイリッシュにまとめてくれます。同色でまとめたのもポイント。潔くシンプルなコーディネートがレザーを引き立たせます。パンツはDALCUOREです。

それぞれに、チラチラと覗く縁取りのラインが効いていますね。

ネクタイに関しては、シルクの産地であり、多くのネクタイブランドも拠を構えるイタリア・コモ近隣にあるバレーゼの自社工場にて、生地の管理から縫製までを一貫生産するなど、拘りの製品作りを徹底しておりますが、それはストールについても然り。こちらも、自社工場で生産するmade in ITALYです。

MODEL:ストライプ×無地 ダブルフェイスストール
SIZE:44×180cm(フリンジを除く)
COLOR:ライトグレイ・ベージュ
MATERIAL:ウール100%
PRICE:¥25,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

2022年春夏セール、ラストランです。秋冬のストックセールと併せて、ご活用ください。

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自信を持って【HERNO/ヘルノ】と答えてやってください。ご存知なければ、”知る人ぞ知る”とさりげなく答えて、それ以上は語らないようにしましょう!!

盆休みを利用して訪ねてきてくれた友人。鰻でも食べようかと駅前にできた複合施設オト リバーサイドテラスにある”ウナギの兼光”さんに行けば、長蛇の列です。どうしようかと思いながらも、外は土砂降りの雨。立体駐車場から濡れずに施設に入ることができ、今更、場所を変えるのはと記名して待つこと一時間。ようやく席が空き、昼食にありつけました。通常は昼の営業時間が決まっているのですが、お盆の期間とあって、この日は通しで夜まで営業。聞けば、トヨタ系の休み(8月13日〜21日)に合わせて、特別営業のようです。並んでまでして食事をすることに慣れていない私。久しぶりに人混みに紛れ込んだ気分ですが、まんざら悪い気はしません。待つ間の楽しみは会話と人間観察。ただ、それは3、40分までで、さすがに一時間となると、見るものにも飽き、お互い無言になってしまうのです。人間、お腹が空くと不機嫌に、満たされれば、機嫌が直るのは、科学的根拠もある、わかりやすい現象ですね。

本日の出で立ち、いやいや、これでは宇宙服着てサウナに行くようなものです。Tシャツにカーディガンを合わせていますが、その上に無理やり羽織ったのが、【HERNO/ヘルノ】の「フーデッドダウンブルゾン」。8月5日のブログでタカイがご案内しておりますが、展示会で一目惚れしたのは、私スグル。バイヤーの立場というより、個人的なスグル目線で最も感動したのが、このダウンジャケットと言い換えてもいいでしょう。

かつてグローリーガイが提案するダウンブランドといえば、モンクレール。アジア戦略という、我々にとっては納得のいかない価格上昇に伴い、見切りをつけたブランドですが、長年、大切に提案していただけに愛着のあるブランドでした。展示会で見たとき、まず思い浮かんだのが、モンクレールの初期のモデルです。思わず、懐かしい!! と叫んでしまったほどレトロな雰囲気を持つダウンジャケットでした。ナイロンに施されたグロッシーコーティングによる立体感のある光沢がとにかく目を引きます。加えて、アイボリーホワイトとブラックの配色とのコンビネーションが、モードになりがちな白黒とは全く異なる、甘さのあるレトロな表情を作り出しています。

何と言ってもお気に入りは、Hのイニシャルロゴ。HERNOのHは”すけべ”なHではなく、私の名前、HIROSHIの頭文字。いや、勝手なことを言っておりますが、かつて展開していたHACKETT/ハケットのロゴ同様、大いに親しみを感じるのです。クオリティにもデザインにも引けを取らないだけに、中には、Hで始まる、あの世界のハイブランドと間違える方もあるやもしれません。聞かれたら、自信を持って【HERNO/ヘルノ】と答えてやってください。ご存知なければ、”知る人ぞ知る”とさりげなく答えて、それ以上は語らないようにしましょう!!

※Cachette 情報

昨日、ご紹介させていただいた【MAJESTIC FILATURES/マジェスティックフィラチュール】のカットソー。他のアイテムと並んで、カシェートにてご提案しております。

靴の充実にも余念のないカシェート。本日のブログにて、クラークスのワラビーベージュが紹介されました。ぜひ、ご覧ください。

2022年春夏セール、ラストランです。秋冬のストックセールと併せて、ご活用ください。

 

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