冷たい北風が後押しをしてくれたのでしょう。慌てて冬支度にご来店される方も多く、アウターの他、ジャケットに大きな動きがあり、久しぶりにメジャーが活躍する日となりました。ありがたいことです。また、明日までとなる”カシミアニットのオーダー会」にも参加してくださった1様、K様、A様にもお礼申し上げます。
気がつけば、いや気にしながら、時計を見れば、すでに閉店時間を回ってしまいました。本日のブログはお休み…。いや、さぼり時間にカシェート商材で、サイズ確認を兼ねて撮った写真がありますので、ご覧ください。
昨日、CAMPLIN/カンプリンのダッフルコートをご紹介中に、店頭にこられた若いカップル。探されていたのは、ダッフルコート。グッドタイミングと思いきや、残念ながら【INVERTERE/インバーティア】のダッフルコートでした。その後、カシェートでネイビーの40サイズをお買い求めいただいたようです。
ダッフルコートを語らせれば、時間の経つのを忘れる、ほどの私スグル。着用せずに売れてしまったら後の祭りと早速羽織ってみることにしました。インナーが今ひとつでしたが、それなりによく似合う?いや、そんなことより軽さに驚きです。グローバーオールを始め、かつて取り扱っていたダッフルコートからは想像できない軽さです。あのタリアトーレでセレクトしたダッフルさえ重かったのに。
生地を見れば、納得です。Joshua Ellis/ジョシュアエリスであれば、軽いはずです。これなら、体力のないオヤジでも大丈夫とジャストサイズの38を羽織ってニンマリ。「笑顔には見えないけど」いやいや、これが精一杯の笑みなんです。
次に羽織ったのが、つい先ほど通販サイト「SUGURU SHOP」に掲載されたPEREGRINE/ペレグリンの「WILKINSON」。覚えやすい名のショールカラーローゲージカーディガンです。着用サイズはSです。
3PLYの程よいボリュームをもたせながら、こちらも見た目より軽い着心地です。PLYというのは糸の撚りのことで、最小にした1本だと1PLY、二本で撚った糸は2PLY、三本で撚れば3PLYとなります。数字が大きくなるほど、打ち込みがきつく、目が詰まってきます。当然、保温性も高く、どっしりとした重さも出ます。もちろん価格もそれなりに。
ただ、価格を含め、もっと気楽に英国ニットを楽しみたい、この雰囲気のニットを持っていないから挑戦してみたい、そんな方にお勧めするのが、このPEREGRINE/ペレグリンのショールカーディガンです。ブログを書いている間に早速お便りをいただいております。全国の共感いただいている方々に心よりお礼申し上げます。
そして、明日で最後となる「カシミアニットのオーダー会」。とはいえ、一旦終了しますが、またどこかで企画したいと思います。なぜなら、春もカシミア。色合いを明るくして、カシミアニットを楽しもうなんて企画を考えております。どうかお付き合いください。
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