2011.04.03
昨日は、気温が20度近く上がり春本番と思いきや、今日の気温は13度と肌寒い日になりました。この温度差のある時期、何を着たら良いか、本当に悩みます。さすがに冬物を着るには抵抗があるし、かといって薄手では、まだまだ寒いし・・・。意外と、この時期に着るものを持っていない方は多いようです。春物の需要は、年々増えていっていますし、仕入れにも力を入れています。今年は、特に春物のブルゾン、コートは充実しています。昨日、マッキントッシュのスプリングコートも入荷しました。近いうちに、NEWSでもご紹介します。
さて、前置きが長くなりましたが、2011年秋冬物の展示会報告をいたしましょう。【ZANONE(ザノーネ)】【INCOTEX(インコテックス)】に続いて、スローウエアグループのシャツ部門【Glanshirt(グランシャツ)】です。フィナモレやバルバなどナポリのシャツに比べると、やや物足りなさを感じるかもしれませんが、その物足りなさが、グランシャツの魅力です。このブランドの背景が、60年代にあることも大きく関係してきます。当時、多くの芸術家、ビジネスマン、政治家そして貴族が、バカンスの地において愛用したグランシャツ。当時の柄、色を再現し、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気に仕上げています。
左は、定番モデル「SEAN」。日本人の体型に合わせて作られたモデルで、袖の長さ、着丈、身頃と、バランスの良いシルエットです。右は、デニムのウエスタン。どうです、郷愁を感じませんか?肩の力を抜いて、気楽に着ることができるシャツ。休日に着るには、最適なシャツです。個人的にも最も多く所有しているシャツで、今日もセーターの下に着ています。
そして、本日、グランシャツの春夏最終便が到着しました。
細いピケ織りのコットン100%の無地シャツ。ホワイト、ピンク、ネイビーの3色です。このピンクの色合いも60年代を彷彿とさせてくれます。価格も17.850円とお買い得。後日、NEWSでご紹介します。
2010.08.01
遅れ遅れになっている展示会報告です。店頭は、少しずつ秋物が入荷しており、入荷情報もこれから載せていきたいので、駆け足でご紹介していきますね。
【ZANONE】、【glanshirt】そして【INCOTEX】を展開するスローウエアグループの展示会に行ってきました。
ザノーネならではの柔らかい色だし。サイズ感も良く、クラシックでありながら、モード感あるコレクションは、期待を裏切りません。
同じクラシコ系のシャツブランドに比べると、肩の力を抜いた感じのグランス。もともと、リゾートウエアとして70年代にイタリアで大ブレークしたシャツだけに色の抜け感、着心地感も申し分無しのシャツブランドです。
久しぶりにオーダーする「チンクエタスケ」。新鮮です。そして右は、初めて展開する「J30」モデル。
今年、マイナーチェンジのあった「J35」モデル。左、コットン のハケ目は、夏のビジネスにも使えそうです。価格も2万円中と魅力的です。右、ウールの千鳥格子は、今までより質感があり、ドライな仕上がりになっています。
写真で、ご紹介できるのは、ほんの一部。毎シーズン、大きな変化はありませんが、安心してご提案できるスローウエアグループの面々。このブランドを展開できるのは、グローリーガイの誇りですね。
2010.03.28
グローリーガイで、最も売れてるシャツと言えば、 【Glanshirt(グランシャツ)】。60年代、イタリア人の多くの芸術家、貴族、政治家などが、バカンス地で好んで身に着けていたグランスのシャツは、オーナーが職を変えたことから(もともと建築家だったと、聞いているのですが、定かではありません)、いつの間にか、姿を消してしまいました。その後、INCOTEX率いるスローウエアグループによって、復活。アーカイブより当時の雰囲気を残しつつ、現代風にアレンジし、また全ての商品に洗いをかけ、体に馴染むようにしてあります。個人的にも、最も多く所有しているシャツブランドです。
そして、この春よりカシェートでも取り扱うことが決まり、待望の【Glanshirt】のレディースが、ついに入荷しました。試着が出来ないのが残念ですが、柔らかい色合いや柄など、メンズ同様、グランスらしいシャツに仕上がっています。着心地も、きっと良いはずです。ぜひ袖を通してみてください。もちろん、女性のみです。
サンプルを中心に、生地の載せ替えをしています。大変な作業ですが、メンズに比べると、サイズが少ないので楽ですね。担当の門田さんは、とても可愛い方です。気になる方は、女性誌「LEE」の3月号58ページにモデルとして載っていますので、ご覧になってください。
2009.07.23
2009.04.11
H.Pの撮影の為、このグランスのシャツを着たのですが、着心地の良さに感動しました。
番手(糸の太さ)は分かりませんが、かなり細い双糸で、コットン100%なのに弾力性があり、タイトに着てもストレスは感じません。それに、この柄と色。もともと60年代にイタリアで大ブレークしたシャツで、当時の雰囲気を再現してるのでしょうね。さらに、小さめのB.Dの襟が、とても相性良く、バランスの取れたシャツに仕上がっているのです。
このグランスの歴史を見ると、必ず「かつて、60年代のイタリアにとびきりエレガントな紳士がおり・・・。」と説明してあります。とびきりエレガントな紳士を目指して、このシャツを買おうかなと思っています。
ちょうど、今月の20日より沖縄に行くので、買うことに決めました。こんな感じで着ます。