豊田貿易さんのご厚意により、Giannetto/ジャンネットのデザイナー Vincenzo氏にご来店頂きました!!

 久しぶりのイタリアからのお客様です。そうそう忘れていました。1月にミラノからオペラ歌手の加地さんがお見えになりましたね。でも、彼女はイタリア人ではありません。昨日、ご来店いただいたのは、現在マガジーノで展開している【Giannetto/ジャンネット】のデザイナーを務めるVincenzo氏。創業者の息子さんです。まずはグローリーガイに立ち寄っていただきました。

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 彼とは既に何度かお会いしていますが、その場所はフィレンツェで行われるPITTI UOMOの会場。こうして来日され、岡崎にある私どもの店内でお話が出来るなんて、やはり感慨深いものがあります。ついつい得意のおしゃべりです。

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ここぞとばかり、イタリア語で挨拶するナグラさん。この日の彼の出で立ちは最近購入したご自慢のTHE GIGI(ザ・ジジ)のジャケット。私はと言えば、Giannetto(ジャンネット)と同じプーリアにあるTAGLIATORE(タリアトーレ)。まったく気の利かない二人です。タカイは休みでいませんでしたが、いたら、きっと気の利かない三人になっていたことでしょう。ジュニアなんかは、ちゃんとジャンネットのシャツを着こんで出勤していったのに...です。

 今回の来岡に際して、エージェントの豊田貿易の服部氏から、特別な依頼がありました。それは何かと言えば、「鰻(うなぎ)を食べさせたい」。「お任せください!!」と、早速、予約を入れておきました。

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 向ったのは、この場所から、さほど遠くない「かも川」さん。車で5.6分の距離にあります。

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 入る前からテンションの高いVincenzo氏。彼は日本が大好き。そして日本食も大好き。東京には何度も来ており、日本の食べ物には抵抗がないそうですが、鰻は初めて。早速、携帯で写真に収めておりました。箸使いも慣れたもので、美味しそうに味わいながら、一粒も残さず完食です。そして彼以上に満足顔だったのが、意外にも豊田貿易の豊田さん。彼はドイツ人のハーフ。そのせいか?体格も良く、あっという間に食べ終えてしまいましたが、「美味い!」の連発でした。なかなか東京でも食べる機会の少ない鰻。それも味や感触が全く異なるようです。関東圏では、素焼きの後で蒸すのがふつう。味も薄味ですが、ここは関西風の蒸さずに地焼。味は関東と比べると、濃いめのタレです。好みはあるでしょうが、まずは気に入って頂き、一安心です。

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 隣席のお客様とも打ち解けてしまう陽気なVincenzo氏。美しいプーリアの海。その砂浜で3歳?になる娘さんと戯れている写真を自慢げに見せてくれる彼の表情は、とても優しげでした。ファミリーに対する愛情が深いからこそ、もの作りへの情熱が生まれてくるのでしょうね。

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