展示会ライブレポート@イタリア

  一年半ぶりのピッティウォモ。パリに比べて、気温はかなり高く、熱い戦いになりそうです。

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展示会ライブレポート@フランス

仁川より12時間。ようやくシャルルド・ゴール 空港に到着です。本日の宿泊は、空港近くのホテルロワシ―。明日、フィレンツェに向かいます。

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2014年春夏プレコレクション報告 PartⅢ

 昨日も2014年春夏のプレコレクションの為、東京へ行ってきました。3週連続の東京出張も今回が最後。3週目にして初めての快晴で、気温は上がりましたが、湿度の無い爽やかな一日となりました。麻のシャツにジャケットが丁度良い気候です。青山辺りは、さすがお洒落な方が多く、色目のきれいな服装が目に付きます。女性の服装も軽快になり、眩しい太陽に負けないくらい光り輝いています。眩しすぎてサングラスをかけざる得ません・・・

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 太陽といえば、今季より展開しているGianetto/ジャンネットのシャツ。第2ボタンの下からチラッと見える太陽がアイコンです。でも、ご報告したいのは、シャツの上に着ているジャケットとジレ。ラペルを見れば、もうお分かりでしょう。最近、ますます人気上昇の【L.B.M.1911/エルビーエム1911】。

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 2014年はグリーンがテーマカラー。でも私個人のテーマカラーはブラウン。上手く折り合いをつけてオーダーしてきました。

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 こちらも今季より展開の【ASPESI/アスペジ】。長年、取り扱っていたモンクレールをやめたおかげで、今季は、いくつかの新しいブランドにチャレンジできました。個人的にも大好きなバラクータのG9タイプも来春のコレクションに加わります。

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 そして、このきれいなブルーに引き寄せられて早々と自分用にオーダーしてしまったウインドウブレーカー(オレンジもあります)。愛犬シェリーの散歩用として、ウインドウブレーカーは欠かせません。丁度、今使っているものが、くたびれてきておりますので、良いタイミングです。着る時期も長いので、コストパフォーマンスはとても高いんです。

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 一躍、レザーブランドの最優秀ブランドに躍り出た【EMMETI/エンメティ】。名前が売れていようがいまいが、いい物はいい! そんなスタンスでセレクトしたのが、間違いではなかったんですね。バイニングをしていて、こういったブランドにめぐり合えるのは、本当に嬉しいことなんです。クォリティと価格のバランスのとれたレザーブランドです。

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 「M-65」タイプも色が変わると、ぐっとイメージが変わります。武骨さの取れたタウンユースの大人のレザーは、来年はカラフルにセレクトです。ご期待ください!

 

 

 

 

2014年春夏プレコレクション報告 PartⅡ

 新幹線の品川駅を降り、山手線で渋谷へ。渋谷から銀座線に乗れば、一駅で表参道です。地上に上がり、少し歩けば骨董通りに出ます。この通りに多くの骨董品店が集まっていたことから、「骨董通り」の愛称で呼ばれるようになったそうです。

 この骨董通りを歩けば、知り合いによく遭います。「スグルさん!」なんて声をかけられるのは日常茶飯事。というのも多くのエージェントさんが、この近くにショールーム兼用のオフィスを構えているからです。ここ1,2年で急に示し合わせたように集まってきています。おかげで移動はとても楽になりました。

 昨日ご紹介させていただいたトレメッツォさんからも目と鼻の先にあるアマンさん。来週もまたお邪魔しますが、プレコレクションのご報告をしましょう。

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 【ALTEA/アルテア】のストールです。元はミラノのネクタイ店からスタートしたブランドですが、今ではストールファクトリーとしてのイメージの方が強いかもしれませんね。通常はメインコレクションでセレクトしますが、この迷彩柄のストールは一目ぼれです。

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 ニットのパーカは新鮮。カット&ソーより愛らしい雰囲気です。ホリゾンタルボーダーも次のシーズンのトレンド。スカリオーネでも展開していました。

 ここ数年【ALTEA/アルテア】が最も力を入れているのが、ニット。この春もヒット商品が生まれたように、魅力あるデザインとカラーリングの面白さは、ここの持ち味でしょうね。

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 凄い企業努力です。これだけ為替が円安に振れているのに、【J.W.BRINE/ジェイダブリューブライン】の定番コットンストレッチパンツは、価格据え置き。もちろんクオリティもそのままです。

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 今回、初来日のオーナーであるジャコモ氏一押しのジャガードパンツ。もちろんオーダーさせていただきました。

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 「な~んだ、普通じゃん」と言わないでくださいね。確かにカモフラージュのカーゴパンツ「TOP DRAKE」は、もうお馴染み。でも今回、更にストーンウォッシュをかけることで、見え方が新鮮なんです。気になる物はオーダーするに限る、です。

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 【DOUCAL'S/ドゥーカルス】は、トゥの部分をやや丸くした新作モデルをセレクトです。今回よりフルライニングがコレクションに加わりましたが、やはりアンライニングのこなれ感に軍配です。

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 展示会後、食事にお誘いいただきました。場所は、青山にあるトラットリア”ドンチッチョ”。活気ある店内は、正にイタリア大衆食堂。まるでイタリアに来ているような、そんな雰囲気のあるお店です。一番奥(右)で手を上げているのは、フィナモレのオーナー、シモーネ氏と友人。その隣はジェイダブリューブラインのプロダクションマネージャー、ファヴィリッチ氏。左奥の二方はエストネーションのバイヤーさん。そして…

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 この方こそが、ジェイダブリューブラインのオーナーであるジャコモ氏。日本で言えば、大工の棟梁のような方です。気さくで愛嬌のある方ですが、商品説明をされる際には真剣そのもの。今回、日本初来日。お会いできて光栄でした。

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 今回、お会いするのが2度目になるアルテアのセールスマネージャー、ステファノ氏。そして、アマンさんの中で最も子作り上手で家庭を大事にしている?杉本さん。私どもグローリーガイの担当者です。

 皆さん元気です。この陽気な集いは、日付を跨いでも終わりません。

2013年秋冬メイン展示会の始まりです!

 コート無しで外を歩けるほど、今日は暖かい日になりました。ただ、週末はかなり寒くなりそうです。もう6.7年、風邪も引かず元気に過ごしておりますが、油断は大敵です。

 今週から始まった日本でのメイン展示会。雪の残る東京へ出掛けてきました。

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 新人スタッフ?に、着てもらいました。彼は身長181cm、体重58K、胸囲?で年齢は17歳。まだ大人の服が似合うには早すぎる17歳。実は、息子です。この日、東京で服を買いたいといって、珍しく一緒に出掛けたのです。

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 Three dots(スリードッツ)です。ロサンゼルス生まれのカット&ソーブランドとして、ハリウッドセレブから絶大なる支持を得ているThree dots(スリードッツ)。最近ではカット&ソー以外にニットやシャツまで幅広くコレクションを広げていることは、皆さんもご存知ですね。更に来年は上の写真のようにアウターやコートまで展開しています。デイリーで着ることのできる気軽さが、このブランドの魅力です。

 

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 WOOLRICH(ウールリッチ)のアークティックパーカは、新色が加わりました。

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 ワンランク上のアークティックパーカは、ロロ・ピアーナのストームシステム。遂に出てきましたね。着丈も今季初登場ながら、人気のミドル丈です。

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 最も歴史のあるアメリカのアウトドアブランド「WOOLRICH」は今年で創業180周年を迎えます。イギリス移民のジョン・リッチ2世はアメリカ初のウーレン・ミルズ(毛織工場)をペンシルバニア州に建設。生地の販売からはじまり、ソックスやひざ掛けなどの製品を開発し、次第に評判を得るようになります。その後もハンター用ジャケットやパンツなど多くの新製品を生み出し、やがてアメリカ社会において“原料(羊毛)から製品までの一貫生産を行える、最も信頼ある会社”として名を広めました。ハンティングの際にハンター同士の誤射を防ぐために開発された赤×黒のバッファローチェックは現在もブランドのアイコンとして親しまれています。

 ここでも息子にモデルを頼んだのですが、本人どうやら退屈気味。やはり、この世界の服に興味を持つのは、まだ早いということですね。午後からは、別行動。渋谷へと洋服探しに出掛けてしまいました。

 と言うことで、私一人で向かったのは、BOGLIOLI(ボリオリ)。今回のコレクションから、Marco Re(マルコ・レ)がディレクションの中心になり、今までのボリオリらしからぬ下心見え見えのドラスティツクなものが増えましたが、これも魅力の一つ。ただ、やはり下心は、極力見せたくない私としては、結構コンサバでセレクトするつもりです。

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 オーソドックなフランネルは、やはりブレザーで。今回、気になるのがブラック。フォーマル以外は、全く興味を示さなかったブラックが、今季は何故か気になります。元々、コーディネートの難しいブラックに今季は挑戦するつもりです。

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 BOGLIOLI(ボリオリ)の新しいモデル「ETON」は、ウールをガーメントダイ加工したスリーピースをセレクトです。シャツやタートルネックをインナーにしてノータイスタイルを楽しみたいものです。

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 この生地もいいですね。別珍にプリントすることで、深みのある表情に。ダブルのジャケットが雰囲気でしょうか。

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 コートは、クラシックな大柄のヘリンボーン。形はダブルのチェスターコートでしょう。こちらも決定です。

 今回は、比較的余裕のあるスケジュール。来週、再来週と各ブランドのメイン展示会が始まり、店頭と同様、更に忙しくなりそうです。息子を連れて見るなんてことは、出来そうもありません。今回は息子とのいい時間が持てた東京出張となりました。

 

 


 

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