2017.12.10
最初の一歩が踏み出せない、横殴りの雪の中、道は二つに分かれました。アンダー50は小樽運河へ。マガジーノのマスヤマくんは今回で3回目の慰安旅行ですが、北海道は初めて。ならば、雪が降ろうと行くべきと。そしてアラ還のO氏と私は、珈琲が飲みたいからと言い訳しながら、小樽都通りのアーケード内にある純喫茶「光」へと向ったのです。
写真は以前撮ったものを使っております。創業が昭和8年という歴史のある有名な店。正に昭和の初めを感じさせる外観です。O氏いわく、学生時代にはいつも混み合っていて、なかなか入れなかったそうです。今は、その面影はなく、店内は一人のお客様もいませんでした。これも時代の流れ...なんでしょうか。残念だったのは、携帯の充電が切れそうで、電源をお借りしようとお願いしたところ、「そういうサービスは行っておりません」とあっさり断られたこと。そういえば、石原裕次郎記念館も昨年の8月に閉館されたようです。
その頃、彼らは、
雪が止んだこともあり、職場では見せることのない、ひょうきんさで三人仲良く戯れていたようです。ナグラさんが地面に積もった雪と抱擁したとの噂もあり、よほど楽しかったのでしょうね。
純喫茶「光」を出た私達は、きっと北一硝子を見に行っているだろうと思いこみ、どこかで会えればと向かうことにしたのでしたが、それが運のつき? 携帯電話の電源は既に切れており、雪で足場の悪い中、ようやく北一硝子に付いた時、O氏の携帯に連絡が。すでに目的の八田寿司さんに着いているとのことで、慌てて、引き返したのですが、降り積もった雪道と正面から降りつける雪で思うように足が前に運べません。
ようやく辿り着いて中に入ると、既に上座に陣取って、始めている方々がいました。
一瞬、大魔神に変身しましたが、久しぶりに再会する大将と女将さんの笑顔には逆らえません。それを察したかのように辻観光のT氏。すぐに席に着て、一服の合図。
一息つく間もなく、氷点下の寒風の下へ。
頭を冷やすのに時間はかかりません。一緒だったO氏は苦笑い。それにしても寒くないのでしょうか。辻観光のT氏。シャツの下は何も着ておりません。この上に、いつものムーレーのダウンを着ているだけです。でも一昨日のフラ教室にマスクをして登場。やっぱり、今回の寒さは格別だったようです。
4時半から始まった旅のメインイベント、小樽の八田寿司での食事会。7時半に終了です。ドルチェヴィータを着た3人の満足度は、
最高!!だそうです。
札樽道を通って、札幌に向かいます。市内に入るとホワイトイルミネーションがお出迎えです。
宿泊先は、いつも決まってのジャスマックプラザホテル。"すすきの"のすぐ近くにある癒しの温泉宿です。露天風呂から見上げれば、夜空とホテルの壁というユニークな景色が楽しめます。
ここでも彼の存在感は大きい。妙に絵になるナグラさん。これが売り場で発揮できるといいのですが...
この後、自由行動の為、残念ながら写真がありません。気になられる方は直接、本人に訊いてやって下さい。