2017年冬、恒例の慰安旅行。北海道の巻 最終回です!!

 お腹を満たした後、向かったのは、

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 苫小牧にあるウトナイ湖。淡水湖で、マガンやハクチョウの集団飛来地です。

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 前夜の反省会と今後の方針を思案中です。また、いかに年末商戦を乗り切るかと、真剣な表情...なんてことはありません!!

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 過ぎ去ったことは、雪を投げて忘れ、美しいオオハクチョウのように明日に向かって飛び立とう!!なんて、前向きになれるのも、この大きな大地のせいかもしれません。

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 集うことは好きでも、群れることは嫌いな面々。こうして北の大地に一緒に立っているのも、縁あってのこと。素敵なメンバーです。

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 以前にも...確か、4年前の北海道旅行、最後の目的地羊ヶ丘展望台でこんなのありましたよね。苫小牧市のブランド豚「B1とんちゃん」は豚まんが名物。残念ながら、営業はしておりませんでした。ところで彼らの心の声はといえば、

マスヤマ:今回は快適で静かな夜でした
タカイ:俺のいびきが煩いってことか?
マスヤマ:はい、大先輩のナグラさんの歯軋りが全く気になりませんでした!!
タカイ:先輩に向かって、なんてことを
マスヤマ:僕はマガジーノですから
タカイ:こらっ!! あれっ、しまった、手が届かない~

こんな感じでしょうか。頑張って業績が上がれば、各自一人部屋になるんですから...は、私の声です。

 次に向かったのは、最後の目的地"支笏湖"。日本最北の不凍湖です。北の夕暮れは早く、途中、行き交う車もなく、さぞかし淋しい場所だろうなんて思いきや、観光バスが6.7台停まっておりました。殆どが海外からの観光客で日本人の姿は見当たりません。営業していた食べ物やさんも長蛇の列でした。ありがたいことですね。

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 今回の旅の前日、タカイちゃんが購入したのは、HERNO(ヘルノ)のダウン、私はMooRER(ムーレー)でした。どっちが魅力的か、日が沈んだ氷点下の世界で試してみることにしましょう。

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 風は強く、陽射しはありません。気温は-6度の凍てつく空気の中、お互い、余裕のポーズを取っています。お互いフード付きのダウンコートですが、被っているのは私だけ。それもファー付です。年の差は二回り。髪の毛の多さも...だけに、装備に差があるのは致しかたありません。旅のパートナーとして、寒さから身を守るのにどちらも十分な働きをしてくれました。だから勝敗はつけれません。

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 千歳空港でお土産を買い、腹ごしらえをして、19時20分発のJAL3118便に乗れば、21時15分に中部国際空港に(セントレア)に無事到着です。お疲れ様でした!

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 一夜明けて、余韻に浸る間もなく、出かけた今年最後の東京出張。快晴の中、穏やかなに佇む富士山。北の生活を思えば、なんとも優しい自然なんでしょうか。旅の目的は、観光や美味しい物を食べることだけではありません。生活する人たちと触れ合い、別れた後に思いを馳せることです。また観光地を守る為の多くの人たちの努力にも目を向けるべきでしょう。日本の地でありながら、訪れる日本人が少ないのも淋しい話です。来年も、12月の慰安旅行も含め、多くの旅日記をお伝えすることができるよう、全国に出かけていきたいと思っております。長々と旅日記を綴りました。お付き合い頂き、ありがとうございます。

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