お待たせしました!! TAGLIATORE/タリアトーレ 日本上陸5周年パーティー、ご報告です。

 さぁ、いよいよです。店頭でもお客様から催促のお声がかかった"TAGLIATOR/タリアトーレの5周年パーティー"。ただ、その前に少しだけ待ってください。先日のオペラ「マノン」にて、マノン役を務めたオペラ・ソプラノ歌手の加地早苗さん。先程、メールのやり取りをしていたら、素敵な写真を送ってくれました。まずは、こちらをご覧ください。

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 男にとっての「運命の女」。出会っただけで男の運命が思わぬ方向に転がり、破滅へと導いてしまう「魔性の女」。そんな"マノン"を素敵な歌声と共に演じきった加地早苗さん。素晴らしい時を頂き、感謝、感激です。

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 デザイナー兼オーナーのPino Lerario(ピーノ・レラリオ)氏が立ち上げたTAGLIATORE/タリアトーレ。日本に上陸して、今年で5年になります。祖父のニックネームに由来するTAGLIATOREの意味は、「裁断士」。彼自身のスタイルを前面に押し出したコレクション、所謂ピーノスタイルは、イタリア全土だけではなく、日本のクラシコファンを虜にするのに時間はかかりませんでした。5周年を迎えるにあたって、彼の故郷・プーリア州のことをもっと知ってもらいたい、そんな彼の思いと共に開催されたパーティーでした。

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 表参道からキャットストリートに入って、暫く歩くと、そこがパーティー会場となったBANK GALLERYに迷うことなく、たどり着きます。地下1階から3階まで吹き抜けになっているイベントホール。中に入れば、各階でバニーガールが優しく微笑んでお迎えしてくれます。ただ、バニーガール30人に釣られて出席を決めた私にとっては、「あれっ」です。担当者に詰め寄り?話を聞けば、30人の中から選りすぐった7人とのこと。それを聞いて、妄想が萎むかと思いきや、そんなことはありませんでした。

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 萎むどころか、伸びきってしまった鼻の下。周りの人から、急に顔が長くなったねなんて、ずいぶんと冷やかされながらも、本人ではどうしようもありません。この写真を見ている皆さんも、きっと鼻の下だけではなく目尻も下がっていることにちがいありません。

 もうワンショット、お見せしましょう。ショットバーではありませんよ。

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 どうですか。羨ましいでしょう。伸びきった顔が更に伸びていきそうな私に比べ、比較的クールフェイスで立っているジュニア。スケベな親父に呆れているのかと思えば、満更でもなさそうです。まだまだ表現力に乏しいだけで、かなり嬉しそうでした。

 ようやく皆さんのご期待に応えることができました。ほっとしております。それでは、次回また...

 いやいや、それでは何のために出かけたのかよく分かりません。ちゃんとお祝いに駆けつけたんですから。

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 これが本来の私(いや嘘です)。本来の目的であり、正しくあるべき姿です。前回、ピーノ氏と一緒に撮ったのは、今年1月。ミラノのショールームでのこと。嬉しいことに、また一枚、彼との写真が増えました。

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 こんな光栄な写真もあります。PT(ピーティー)のデザイナー兼プロデューサ、マリオ氏は、来季からミラノのシャツブランド「Bagutta/バグッタ」の仕事をされるみたいです。まだ内緒の話ですが...

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 宴もたけなわの頃、TAGLIATORE/タリアトーレの代理店を務めるトレメッツオの小林社長に続き、ピーノ氏からの挨拶です。そして何よりも驚いたのが、イタリア大使館より大使のドメニコ・ジョルジ閣下がお祝いに駆けつけてこられたことです。

 イタリアの産業と言えば、ワインやオリーブ、パスタなど農業国のイメージとフィアット、アルファロメオ、そしてフェラーリなどの自動車産業が挙げられます。そして忘れてならないのが、ファッション。タリアトーレのピーノ氏とトレメッツオの小林社長。イタリアと日本を経済的に、そして文化的にも強く結ぶという大きな役割を果たしていることには間違いありません。凄いことです。

 また食について詳しくないのが残念ですが、この日の料理はイタリア大使館が太鼓判を押しているレストランから、全てプーリアの食材を使って提供されていました。ピーノ氏の日本に対する熱い思いが、ここでも表現されています。それなのに、バニーちゃんばかりに気を取られて、食の方を疎かにしてしまったことに反省です。

 最後になりましたが、このパーティーに御招待いただいたことに心より感謝しております。また、何かとお気遣いいただいたスタッフの方にも、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

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