フィレンツェ、最高の夜は、フィナモレのディナーです。

 どうやら、また太ってしまったようです。もともとタイトに穿いていたINCOTEXのパンツ、立っていればいいのですが、座ってブログを書いているとお腹周りがきつくて、ベルトを外したくなります。

 イタリア出張の最大の楽しみと言えば、やはり食事です。毎晩続くエージェントさんたちの食事会。その中で最も楽しみなのが、Finamore(フィナモレ)ファミリーに招待されるディナー。場所は、いつも決まってフィレンツェの老舗中の老舗"IL LATINI(イル・ラティーニ)。ガイドブックに必ず載っている1911年創業の有名店で、この時季、予約無しでは入れない人気店です。

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 昨年もご招待いただいたにもかかわらず、息子の体調が悪く、途中で席を外してしまいました。初めての海外旅行、そして異常な暑さで疲れが出たのでしょう。今年は昨年の暑さを思えば、ずいぶん過ごしやすいフィレンツェです。

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 4テーブルがフィナモレ関係者です。フィナモレーファミリーにイタリア、スペイン、ロシア、アメリカなど世界のエージェントが招待されます。私たち小売店が招待されるのは、日本だけではないでしょうか。写真右側のテーブルは全て日本人。日本のエージェント、アマンさんの方々と神戸のチンクエクラシコさん、そして京都のグジさん。今回はエストネーションのバイヤーさんの姿はありませんでした。私どもは、広島で店を構えるアステアさんの井上社長とパリ在住の娘さんとご一緒させていただきました。今回、私どもは4人。人数分だけ仕入れを増やさないといけません。皆さん、ご協力をお願いします。

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 前回、日本で行われたプレコレクションの際、社長のシモーネに双子(男の子と女の子)が生まれたと聞いていました。ささやかですが、プレゼントを渡したら、とても喜んでいただき、イタリア式抱擁の両頬への熱いキスです。彼が女性なら、もっと歓迎したのに...は心の声。贈ったのは、折り紙とキティちゃんのハンドタオル。ほんとに、ささやかです。

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 食べるのと喋るのに夢中で、写真はこの三枚のみです。写真を撮り忘れるほどの美味しい料理と会話が弾む食事会は、人生の至福と言えるでしょう。こういう機会を作ってくれたフィナモレファミリーとエージェントのアマンさんに感謝です。

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 彼らも大喜びです。シモーネを中心に左がスペインのエージェントさんと右が息子さん。ディナーの余韻は、店を出てからも続きます...

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 ナグラは、道ですれ違ったイギリスの高級シャツ地メーカー「トーマス・メーソン」の方とも眼鏡を交換して、意気投合。どことなく同じ匂いを感じます。

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 この方も、大ノリです。ここで、ご紹介しておきます。この方、私どもグローリーガイのデベロッパーで、私の25年来の友人Oさんです。フランチャイズ業界の中では、かなりの有名人。世界どこに行っても日本語で通してしまう変なサムライです。でもモテるんですね。マイアミから来ていた女性に大モテ。この後、彼女は自分のカメラを私に手渡して...

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 私に「撮って!」とせがむんです。そして、その姿を撮っているカメラの持ち主は、タカイ。アルコールが全くダメな彼は、酔っていないはずなのに、ピンボケです..。う~ん、きっと彼女に酔ったのかもしれませんね。冷静なのは、やはり私一人...なわけありません。

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 なぜか彼女の表情がOさんの時と違うのが気になりますが、きっと気のせいでしょう。こうして、美味しい酒と食事、美しい女性と人生の至福を堪能しながら、我々はホテルに戻っていきました。

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 Buona notte!

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