小樽の夜、そして札幌へ

 小樽運河から北一ガラスへ回る頃には、外は真っ暗。今夜の為に昼食を抑えているせいで、どうしても意識が食べものやに向かいます。周りの誘惑に負けないよう、早々に旅の目的である八田寿司さんへ。ただ、その前に一軒、寄るところがあるのです。そこが、

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 ここ小樽の海産物を扱う高木商店さん。いざ買い物となると、タカイは焼津出身だけあって、さすがに動きは早く、その眼差しは真剣そのものです。

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 既に購入するものは決まり、値段交渉でしょうか。あまり興味のないナグラは、傘をもったまま、固まっております。

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 到着です。ナビゲータの辻観光のT氏が、超お勧めする八田寿司さん。確かに2年前に初めて訪れた際、今までに食べたことのない美味しさに驚きでした。決して嫌いではないけど、好んで寿司屋さんに行かない…その程度の私を、「もう一度食べたい!」と思わせるほど。たぶん、こんなに美味しい寿司は、銀座辺りの高級店に行かなければ食べられないんじゃないでしょうか。ただ、ただ、金額が違いすぎます。

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 もちろん、これ以外にも隠しメニューが…

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 八角(トクビレ)を手にして、にっこり。この方が八田寿司の大将。2年ぶりの再会です。

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 まずは、刺身の盛り合わせ。そして、握りへと。

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 食べたのは、これだけではありませんが、省略しますね。シャリは、北海道産ではなく秋田の「あきたこまち」が最も合うそうです。穴子だけは、おかみさんの担当。脂の乗った大きめな穴子に甘みを抑えた素朴なタレは、これも美味。そして最後の締めは、さいの荒汁です。料理評論家ではありませんので、この美味しさをどう表現してよいのか分かりませんので、この写真でご理解ください。

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 あまりの美味しさに、また固まってしまったナグラ。一滴もお酒を飲まないタカイに対して、酒飲みのナグラは、いつも以上にハイペース。ある量を過ぎると、わけの分からないイタリア語を連発するので、おかみさんから「うざい!」と一喝されておりました。

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 満腹大満足の一行は、この後、タクシーで雪の全くない札幌市内へと。雨がまだ降り止みません。

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 イルミネーションで彩られた大通り公園。本日の宿は、シティホテルの快適さと温泉旅館の寛ぎを売りにしている「ジャスマックプラザホテル」。地下800メートルより湧き出るやわらかな天然温泉が、疲れた心と体を癒してくれるはずです。温泉のロビーで待ち合わせして、後は自由行動。各自、旅の汗を流した後、思い思いの夜を過ごしたはずです。

 実は、ナグラとタカイを除いた大人3人組は、夜中の反省会。12時過ぎから出掛けた近くのラーメン店で缶ビール片手に味噌ラーメン。これぞ旅の醍醐味ですね。

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