心の旅 沖縄二日目

 二時間程の睡眠なのに皆、とても元気です。ホテルの朝食をしっかり取って、いざ、出発。

 那覇市を抜けて、更に南に。途中、外の景色が変わり、回りの空気が少し張り詰めたような、そう、もうすぐ「平和祈念公園」です。着いてみると、先ほどの空気に比べると、ずいぶん穏やかな気がします。村岡さんが言うには以前より、ずいぶん穏やかになったそうです。それだけ鎮魂されたのでしょうね。平和の礎には沖縄戦で戦死した全犠牲者23万8千人の氏名が刻まれており、戦争を知らない私でも感慨深い思いに心が乱れます。

 映画にもなった「ひめゆりの塔」。今更、説明するまでもありませんね。涙もろい私は、最初から最後まで目が真っ赤でした。不思議に思ったのは、沖縄は初めてなのに、この場所には何度か来ているような気がしてならないのです。それが感性だよと、浅井さんが教えてくれました。4人各々がそれぞれの思いを胸に、本来の目的だったノニの製造メーカ、ユイマールさんに向かいます。

 私たちがこの会社のノニを扱っているのに、その会社がどんな会社なのか、どんな人が働いているのか知らないのは、おかしな話です。もちろん、この会社の社長様には以前、二回ほどお会いしています。地図を片手に訪ねてみると、まず目にしたのはユイマールさんのロゴの入った赤い営業車、そして工場の横で営業している直営店「えん」。出迎えてくれたスタッフの皆さん。とてもよい感じでした。部長の比嘉さん(息子さん)と室長の達木さんと今後の展開について打ち合わせをして、「えん」で販売している弁当とカツサンドを買って、すぐ近くの海岸へ。

 時間は4時。若者たちで集う海岸で80歳の望月さん(女性)、私より五歳上の浅井さん(男性)、妹と同じ歳の村岡さん(女性)の4人で少し肌寒い沖縄の海風の中、遅い昼食を済ませたのです。

 長くなりましたが、この後は簡単です。一度、ホテルに戻り休憩。その後、地元の沖縄料理店へ、そしてカラオケで3時間程、叫んでホテルへ。昨日より一時間ほど遅い明け方の6時まで「近将来のビジョンを探る」をテーマに討論会。

 時間の経つのは早いですね。明日は、もう帰らなくてはいけません。歴史の好きな私にとって首里城は見逃せません。早起き?して行くつもりです。

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