2019.10.20
何気ない生活の中で、TVゲームの話題を耳にしました。久しくやっていませんが、30~40代の世代の方は、幼少期はゲームが大好きだった方も多いかと。ファミコンに始まり、スーパーファミコン、プレステと、据置型ゲーム機の全盛期の時代でしたね。思い返すと、ゲームはリアル過ぎない方が良い...なぜなら、足らない部分は自分の想像力で補うのが、また楽しいから...などと思うのですが、そんな観点からすると、スーパーファミコン位がちょうど良いでしょうか。たまにデータが消えて絶望するのも楽しみのうちの一つ。大好きだったゲームは、ファイナルファンタジーⅤ。グラフィックは小学生っぽいですが、世界観や音楽がとてもしっかりしています。一番の場面を選ぶとしたら、ビッグブリッジの死闘。少年時代の記憶が蘇ります。もう1度やりたいですね...
さて。空想はここまでに、ご案内へと入っていきます。
ご紹介したいのは、【Luigi Bianchi Mantova/ルイジ ビアンキ マントヴァ】のウールコート。ここの母体は、ジャケットの【L.B.M. 1911/エルビーエム】と同じ、イタリアのルビアム社。100年の歴史を持つ老舗テイラードファクトリーです。
この2つがどう違うのかと言うと、エルビーエムはカジュアル主体、ルイジ ビアンキ マントヴァはドレススタイル主体...と、そんな位置付け。ちょっとアバウトな部分もありますが、基本はそう。余談ですが、Luigi Bianchi Mantovaを略して、L.B.M.。ファイナルファンタジーをFFと呼ぶのと同じようなイメージでしょうか。読み流してください。
改めまして。冬のセクシーなオトコに欠かせないものと言えば、エレガントなウールコート。随所にエレガンスを覗かせるルイジ ビアンキ マントヴァで、ダブルブレストのポロコート...今シーズンは、ネイビーでもキャメルでもなく、攻めのブラックをご用意しました。
...と、ここまでは昨日19日の文。途中で時間切れとなっていました。本日20日、続きを綴っていきます。
ほんのり素材感が顔を出すウールカシミアの生地は、黒でも単調すぎない表情に。上質感とともに、ちょっぴりワルさも漂うでしょうか。
フラップ付きのパッチポケットに、袖は折り返しのターンナップカフ。背面はベルトが付いて、センターのベントは、内側にプリーツの入るインバーテッドプリーツで、ボタンで開け閉めする仕様に。伝統的なポロコートに寄せた、本格的なデザインとなっています。
ポロコートというと、長い蘊蓄を持ったアイテムでもあるのですが、ここでは割愛します。興味のある方はご自身で調べていただくとして、最もお伝えしたいのは、シングルのチェスターコートなどに比べ、ダブルブレストでよりダンディズムを表現できるコート...ということです。ダンディなコートをお求めの方は、ぜひご注目ください。
黒魔道士...ではありません。前だけでなく、横姿や後ろ姿も素敵に見えるのが、コートの大いなる魅力。冬にしか身に纏えない特別なものですので、スルーするのはもったいない...かもしれませんね。
身長183cm・体重67kg・胸囲95cmで、サイズ46を着用しております。合わせたニットはmorgano、パンツはBRIGLIA 1949、ブーツはParabootです。
MODEL:「9202773887009」ウールカシミア ポロコート
SIZE:44 ・ 46 ・ 48 ・ 50
COLOR: ブラック(3)
MATERIAL:表地:毛90%・カシミヤ10% 裏地:肩部分:レーヨン52%・綿48% 袖部分:アセテート60%・レーヨン40%
PRICE:¥119,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
オマケです。
日が暮れてから撮ったため、色が上手く出ておりませんが、ブラックなだけに、デニムやレザーともよく合います。休日にスニーカーなどと気軽に合わせていただくのも良いでしょう。
「SUGURU STORY」配信中の動画第4弾は、"ZANONE/ザノーネのニット特集 やっちゃいました!" です。こちらも、併せてご覧ください。
ジジ@マガジーノ。トータルルックの【THE GIGI/ジジ】の提案する世界観を、マガジーノの店頭で感じ取っていただけます。通販の方に店頭のようなイメージで見ていただけないことが残念ですが、【THE GIGI/ジジ】でまとめてご覧ください。