2017.02.17
寝る前のひそかなな楽しみが、Wikipediaを開いての雑学調べ。今興味を持って調べているのが、民族。○○人というのは、言語や宗教、歴史的背景などを共有する集団であり、血統的に○○人という括りは、民族を分類するのには適していません。日本のような異民族に征服された歴史を持たない国ではイメージしにくいですが、人類は基本的に混血が殆どだからです。昨日読んでいたのが、漢民族。15億弱の人口を抱え、それは全人類の約20%に相当するのだとか。スケールの大きさに興味が湧きます。中原と呼ばれる黄河中下流域にルーツを持つ漢民族。古代の秦や漢王朝の頃の版図は、今の中国よりもずっと小さく、周りは異民族ばかり。歴史の経過とともに、周辺の民族を同化していった漢民族。その吸引力ってすごいなと思ったくらいで、いつの間にか眠りに落ちておりました。
本題に関係のない前書きをお許し下さい。春が近付いてきております。グローリーガイでは【HERNO/ヘルノ】の春アウターが絶好調ですが、マガジーノにも春アウターが出揃いつつあります。南イタリアの実力派コート・アウター専業ブランドの【Hevo/イーヴォ】から、心躍る春アウターをご紹介していきます。
一昨年からセレクトを重ねている【Hevo/イーヴォ】ですが、実は春物でのセレクトは今季が初めて。エージェントはジャンネットやチルコロを扱う豊田貿易さん。他のブランドを見るのに忙しく危うく見逃すところでしたが、非常に表情の良い、春アウターに出逢うことができました。
ガーメントダイ(後染め)加工を施した、薄手のナイロン地。目を引くのは、独特のシワ感や色むら。たまらない風合いです。パリッとした質感は、さらっと羽織れて気軽。でもしっかり格好良い、そんな春仕様のトレンチコートです。
この手のコートが良いのは、後ろ姿がしっかりと絵になるところ。男性は背中で語る・・くどいですが、理想です。コートの美点ここにあり、です。
ウエストのベルトは外してしまってもOK。前で縛ったり、後ろで縛ったりと、ほとんど飾りです。
モデルは身長183cm・体重65kg・胸囲93cmで、サイズ46を着用しています。ニットはPANICALE(後日ご紹介)、パンツはCare label、スニーカーは昨日ご紹介のPantofola d'Oro、バッグはTIBERIO FERRETTIのZAINETTOです。
MODEL:「PUTIGNANO」ガーメントダイナイロン トレンチコート
SIZE:44 ・46 ・48 ・50
COLOR:ネイビー(498)
MATERIAL:表地 ナイロン100% 裏地 ナイロン100%
PRICE:¥69,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
続いてご案内するのは、M-43型のフィールドジャケットをモチーフにしたミリタリージャケット。ジャケットのような襟型が、着こなしやすさや他のアイテムとの合わせやすさを連想させます。勢いのあったM-65型と比べ、随分と都会的な印象でしょうか。
生地はトレンチコートと同じくガーメントダイナイロン。抜群の表情です。フロントは3つ釦。真ん中を1つ掛けして、3つ釦のジャケットのように着用されることをお勧めします。コットンやリネンの着込んだジャケットのような襟元のシワ感。心惹かれます。
ウエスト部分の左右と裾部分の左右、計4箇所にドローコードが付属。適度にウエストに絞りを入れてやれば、よりジャケットライクな形になります。
後染めの際、風合いのために特殊なトリートメントを施した関係で、画像のような微小なシミが数カ所残っておりますが、殆ど目立ちません。不良ではありませんので、予めご了承下さい。他にはない、独特な風合い・雰囲気をお楽しみいただくことをお勧め致します。
ヘルノでマイサイズがなくなってしまった方は、是非。まだまだ素敵な春アウターが貴方を待っています。
モデルは身長183cm・体重65kg・胸囲93cmで、サイズ46を着用しています。コーディネートで合わせたシャツはGiannetto、パンツはBERWICH(後日ご紹介)、スニーカーは昨日ご紹介のSpring Court、バッグはGENTIL BANDITです。
MODEL:「GINOSA」ガーメントダイナイロン M-43型ミリタリージャケット
SIZE:44 ・46 ・48 ・50
COLOR:オフベージュ(431)
MATERIAL:ナイロン100%
PRICE:¥69,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
** Facebook・Instagram 更新中です!! **
◆Facebook 該当ページへは、こちらから
◆Instagram 該当ページへは、こちらから