レトロ(Retro)という言葉があります。retrospectiveの略語で、懐古主義のことです。ファッションを語る際にも良く使われる言葉で、昨夜もジュニアと服の話をしていたら、この言葉が出てきました。「最近、レトロが気分なんだよなぁ」。「なんだ、大正時代から昭和初期かぁ？」なんて私が答えると、思いっきり首を振られました。どうやら80年代のことを言っているようです。世代によって、この懐古主義の時代は異なるようで、1995年生まれのジュニアと私の間では大きな隔たりがあるのは当然です。80年代といえば私が20代の頃。当時の服を取っておけば、ちょっぴり自慢ができたかもしれません。

　本日のご案内は、【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】。ジュニア世代においては、レトロといえるライン入りのポロシャツ。そういえば、展示会で選んだのも、確かジュニアでしたね。

ケース付きで入荷です。光と影のコントラストでご覧ください。

　20代で着ていたライン入りポロといえば、フレッドペリー。無地はフララコ(フランス製ラコステ)でした。若気の至りと言うのでしょうか、或いは世間知らずとでも言うのでしょうか。それが一番だと思い込んでいた時代です。でも、それが若さなんですね。

　話を戻しましょう。【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】で初めて展開するポロシャツ。ただ以前、購入したTシャツの良さを知っているだけに、セレクトする際の躊躇は全くありませんでした。通常のポロシャツより肌理の細かい鹿の子織地は、しなやかな手触りです。ストレッチの利いたコンフォートな大人ポロに仕上がっています。

　モデルは身長175㎝、体重63K、胸囲92㎝で、サイズSを着用しております。

　ネイビーで合わせたデニムはJACOB COHENの「J622」、ブラックで合わせたデニムもJACOB COHENの「J666」です。

MODEL：「J4038」 鹿の子織コンフォートポロシャツ
SIZE:：S ・ M ・L　
COLOR：ネイビー ・ ブラック
MATERIAL：コットン95%・ポリウレタン5％
PRICE：￥17,000（本体価格）＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

　レトロといえば、毎年恒例の「BRITISH CLASSIC MARATHON/ブリティッシュ・クラシック・マラソン」。英国のヒストリックカーによる２日間に亘るタイムトライアルレース。15日(土)朝8時スタートです。詳しくは、後日、お知らせいたします。

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　気温が上がったせいでしょうか。パンツを目的にご来店される方の多い一日に。また、嬉しいことに遠方からお越しの方が多いのは、日曜日の目立った特長となりました。近くに流れる乙川の河川敷には、ほぼ満開の河津桜が咲き誇っています。ここグローリーガイより歩いて2.3分ですので、お買い物ついでに是非お立ち寄りください。

　本日のご案内です。デニムファンには待望の【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】。最近はRICHARD J. BROWN(リチャード ジェイ ブラウン)にも力を入れておりますが、同じジーンズでも穿き心地やシルエットは大きく異なります。どちらがいいのではなく、どっちもいいの2ブランド。穿き比べるのではなく、穿き足してください。

　展示会で見るコレクションの数は?。数えたことはありませんが、たぶん数百本。全くの勘ですが、300本以上はあるのではないでしょうか。一目見ただけで素通りしてしまうモデルもありますが、一本一本チェックしながらセレクトしていくのには時間がかかります。そこで、まず見るのが、ヒップ右上に付いたバックパッチの色やデザイン。後は染めの色や染め具合。そして価格で納得できれば、決定です。今回、迷わず決まったのが、こちらの2本。ホワイト(生成り)とネイビーのハラコに白×紺のボーダーが入ったJ(ジェイ)のロゴ。ステッチも白のバックパッチにはネイビー。紺にはホワイトと、いたってシンプルです。

　やや明るめのウォッシュドブルーとやや濃い目のウォッシュドブルー。"やや"が肝心なんです。たぶん他のバイヤーさんなら、どちらかを選ぶでしょが、そこが独断と偏見で選ぶバイヤーの成せる業?でしょう。表情が近いとお客様が迷うし、陳列した際に変わり映えしない...ごもっともな意見でしょうが、"やや"に拘る理由は、一方が売れても、もう一方があるからなんて、それもありますが、やはり違うのです。明らかに違うのは、バックパッチとステッチの色。そして"やや"違う色の落ち方。なんて変なところで時間を割いてしまいました。

　"やや"の違いがお分かりでしょうか。モデルは股上やや浅めの「J622」。細身のストレートに近いシルエットをストレッチで馴染ませていく、お馴染みの定番モデルです。

　モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ30を穿いております。

MODEL：「J622 COMF」 ホワイト×ネイビーボーダーJロゴ5Pパンツ
SIZE：29・30・31・32・33
COLOR：ライトインディゴ ・ ミディアムインディゴ
MATERIAL：コットン92％・指定外繊維6%・ポリウレタン2%
PRICE：￥50,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで

　ワンウォッシュの濃いインディゴで選んだのが、こちら。ニューモデルの「J666」です。この数字を見て、不吉と思われる方も。大丈夫です。この数字は、エンジェルナンバー。天使からの愛のお告げを表しています。

　語るより、穿いてみましょう。

　股上は、「622」に比べ深めで、包み込むような穿き心地です。ワタリに余裕を持たせたテーパードシルエットは、今の気分。展示会の際、サンプルが大きく、ジャストサイズで穿けませんでしたが、穿いてみれば、しっくり。いい塩梅に完成度の高いデニムに仕上がっています。

　モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ30を穿いております。

　合わせたシャツはFinamore(未公開)、羽織ったブルゾンはマガジーノ展開中のHevo、バッグはZANELLATO、靴はSpring Courtです。

MODEL：「J666 COMF」 ワンウォッシュインディゴ テーパード5Pパンツ
SIZE：29・30・31・32・33
COLOR：ワンウォッシュインディゴ
MATERIAL：コットン92％・指定外繊維6%・ポリウレタン2%
PRICE：￥39,000(本体価格)＋税

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　すっきりしたのは、私の髪の毛だけではありません。伸び放題になっていた我が家の庭も、どうやらスッキリしたようです。今週の休みにジュニアを誘って草取りをと計画をしましたが、残念ながら、前の日に行ったカシェートの草取りで精一杯。筋肉痛で身動きできずに、断念。結局、業者さんに任せることになりました。今年は例年になく、変化のある年。年明けの初めに書いたブログが頭を過ります。内容はと言えば、「干支」について。申は「去る」。よろしければ、読み返してみてください。今年も残り3ヶ月。この時期に一度、振り返ってみるのも必要かもしれません。

　本日のご案内は、【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】。気になるプライスを無視して、「これなら、納得!!」という視線を変えてのセレクトです。9月14日のブログと合わせてご覧ください。

　鮮やかなインディゴブルーに真紅のステッチ、バックパッチ、そして釦やリベットまでが赤に塗られた艶やかなデニムパンツ。思い切りの良さは、やはり【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】ならではです。モデルは、細身テーパードの「J622 COMFORT」でセレクトしています。

　モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ30を穿いております。

MODEL：「J622 COMF」 ブライトインディゴ×レッドパーツ5Pパンツ
SIZE：29・30・31・32・33
COLOR：インディゴブルー
MATERIAL：コットン99％　ポリウレタン1%
PRICE：￥49,000(本体価格)＋税

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　雑誌の特集もあってか、問い合わせの多かったデニムジャケット。お待たせしておりましたが、ようやく入荷です。

　綾織りのデニム地とは異なり、鹿の子織に似たコンフォートなデニムジャケット。よく見れば、前回ご案内させていただいた、大人気の「J604 COMF」 裾リブ5Pパンツと同じファブリックです。黄色味よりオレンジがかった金茶色の釦との相性も良く、華やかで新鮮なGジャンに仕上がっています。

　モデルは、身長175cm、体重63k、胸囲91㎝で、サイズSを着用しております。

　合わせたシャツはBARBA、ネクタイはHolliday＆Brown(未公開)、パンツはINCOTEX(未公開)、靴はParabootです。

MODEL：「YORK-CONF」 コンフォートデニムジャケット
SIZE：XS ・S ・ M
COLOR：インディゴブルー
MATERIAL：コットン98％ ポリウレタン2％
PRICE：￥50,000（本体価格）＋税

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　書き出したら長くなる前置き。本日も書き始めたら終わらなくなり、SUGURU BLOGに移行させました。よろしければ、ご覧ください。

　本日のご案内は、【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】。久しぶりのマイジーンズブームか、今季はSIVIGLIA(シヴィリア)、PT05(ピーティーゼロチンクエ)、そして初展開のRICHARD J.BROWN(リチャード ジェイ ブラウン)と、例年以上にデニムの品揃えが豊富です。もちろん、我がグローリーガイにとって、日本上陸以来、毎年欠かさずセレクトしている【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】も健在です。ただ、いつもと異なるのは、全体のコレクションの１割以下のプレヴュー(PW)ラインには目もくれず、本来、ヤコブがシーズン毎に提案しているコレクション、ジェイ(J)ラインから、しっかり吟味してのバイニングに切り替えたことです。

　「これ、欲しい!!」と、迷わずセレクトしたのが、ジャージのリブパンツ「J604 COMF」。リッチな休日気分を満喫させてくれるには、もってこいのパンツです。

　素材感、発色、デザイン性、穿き心地の全てにおいて、Beauty beyond compare!! と叫んでしまいそうなほど、抜群な美しさ。さすが、【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】。存在感は、やはり抜群です。

　モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ29を穿いております。

　合わせたダウンベストは未公開のMooRER、ニットはZANONE、Tシャツと靴は私物です。

MODEL：「J604 COMF」 裾リブ5Pパンツ
SIZE：28・29・30・31・32・33
COLOR：インディブルー
MATERIAL：コットン 98％　ポリウレタン 2%
PRICE：￥61,000(本体価格)＋税

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　ポケットがスラントになった「J613 COMF」もセレクトするには時間がかかりませんでした。股上の浅い、美しいテーパードライン。撮影が終わっても脱ぎたくない、そんなお気に入りに入ってしまったジーンズです。

カモフラージュのハラコパッチ、ポケットのデザイン、色の抜け方やヒゲの入り方など、申し分のないジーンズです。

　モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ30を穿いております。

　合わせたニットはeleventy、Tシャツは私物、靴はMiserocchiです。

MODEL：「J613 COMF」 スラントポケット カモフラージュ5Pパンツ
SIZE：29・30・31・32・33
COLOR：ウォッシュドブルー
MATERIAL：コットン 73％・指定外繊維27%
PRICE：￥62,000(本体価格)＋税

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　見覚えがおありかと。JONH SMEDLEY(ジョンスメドレー)のご紹介の際に穿いていたのは、「J622 COMF」。青の色に惚れこんでセレクトです。

　ネイビー好きなんでしょう。染めの青以外にも、バックパッチのハラコ、フロント釦、そしてステッチの色が素敵です。特にステッチの糸はホワイト、ブルー、ネイビーと色の変化で表情を持たせています。細部に至るまでの拘り。とことん極めていく、そんな作り手の姿勢が伝わってきます。価格の高さは、物を見てしまうと、仕方がありません。納得のジェイ(J)ラインです。

　モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ30を穿いております。

　合わせたニットはJOHN SMEDLEY、Tシャツは私物、靴はdiadora HERTAGEです。

MODEL：「J622 COMF」 ブルーパッチ＆ステッチ5Pパンツ
SIZE：29・30・31・32・33
COLOR：インディゴブルー
MATERIAL：コットン92％・指定外繊維6%・ポリウレタン2%
PRICE：￥53,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
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　こちらもJONH SMEDLEYで合わせたホワイトデニム「PW622 COMF」。コーディネートにメリハリをつけるためには欠かせないホワイトデニム。気分転換にも最適です。

求めたのは、飾り気のない純白。ステッチの色もホワイト。これならコーディネートの邪魔にならずに、あなた好みの色に染めることができます。

　モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ30を穿いております。

　合わせたニットはJOHN SMEDLEY、手に持ったジャケットはマガジーノ展開中のeleventy、靴はFERRANTEです。

MODEL：「PW622 COMF」 ホワイトデニム5Pパンツ
SIZE：29・30・31・32・33
COLOR：ホワイト
MATERIAL：コットン79％・ポリエステル19%・ポリウレタン2％
PRICE：￥38,000(本体価格)＋税

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　昨日は、定休日。久しぶりに家族が揃いました。家族と言っても家内、息子、寝たきりになってしまった愛犬ｼｪﾘｰの3人＋1匹です。午前中の雨もあがり、さぁ、お出かけ!! とはいかないのが我が家。皆、仕事をしているせいか、どうやら休みの日は家にこもるのが好きなようです。営業日は、一緒に食卓を囲むことのないだけに、たまには皆で外食をと思うのは私一人。誘っても誰も返事してくれません。ただ、不思議と3人が揃うと部屋がきれいになるのです。普段、なかなか手を入れにくい場所も皆で分担すれば、見違えるような空間が出来上がります。そして、家族揃っての夕食。素敵なレストランで周りを気にしながら食事するより、静かで贅沢な時間を過ごせたような、そんな一日となりました。

　6月19日のブログを思い返してください。"潤いのある生活にヴァカンスは欠かせません!! 「父の日」に贈るグローリーガイからの特別なご提案です"を題にした記事ですが、嬉しい反響です。特にBARBA(バルバ)のシャツ。連動してFinamore(フィナモレ)も人気です。このところカットソーに押され気味でやや影の薄かったカジュアルシャツ。特にリネンのシャツに注目される事で、またまたファッションが面白くなってきた...そんな予感がします。

　そんな味を占めた私。本日は、ショーツにスポットを当ててご案内させて頂きます。もちろん、"特別"なご提案です。高温多湿な日本において、この時期に欠かせないアイテム。一度穿いてしまうと後には戻れないのが、ショーツ。穿き替えた時の、あの開放感は忘れることができません。

　まず最初にご案内するのは、JACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)。実を言えば、昨日、私も穿いていたお気に入りのショーツです。色も今年人気のブラウン。不思議と昨年、皆さんの目に留まらなかったのでしょう。サイズが揃っております。そして、もう1ブランド、特別な価格でご提案させていただくのは、Mario Muscariello(マリオ・ムスカリエッロ)のシャツ。ブラウンとブルーの間にホワイトの入ったコーディネートのしやすいリネンのストライプ柄。ハンドワークの着心地の良さと美しいシルエット。短めな着丈設定も出番の多いシャツになりそうです。

　他に使用したアイテムは、Cruciani(クルチアーニ)のニット、Doria1905(ドリア1905)のハット、FERRANTE（フェランテ)のシューズです。

　夏の定番アイテムとして、4.5年前からブームに乗って大ブレークしたショーツ。ただ、昨年は一休みで、どのエージェントさんに訊いても声を揃えて嘆くのが、「ショーツが売れない」でした。おかげで今季の仕入れは、ずいぶん絞り込んでしまいましたが、やはり復権は近いようです。復権と言うより、必要なんです!!　ZANONE(ザノーネ)のニットに合わせたのは、PT01(ピーティーゼロウーノ)の「BERMUDA」。もしかして、今季のセレクトよりも魅力的...かもしれません。

　他に使用したアイテムは、Doria1905(ドリア1905)のハット、DOUCAL'S(ドゥーカルス)のシューズです。

　素材の面白さでは、VIGANO(ヴィガーノ)。ネイビーに白糸を刺繍することで、海の白波、あるいは夏の雪景色を連想させる清涼感のあるショーツです。コーディネートもホワイトとネイビーの2色でまとめ上げると、さらに涼しげ。アートな気分も味わえる、魅力のショーツに仕上がっています。

　他のアイテムは、SIVIGLIA(シヴィリア)のGジャン、LARDINI(ラルディーニ)のシューズです。

　本日の"特別"なご提案ブランドとアイテムは、JACOB COHENのショーツ、PT01のショーツ、VIGANOのショーツ＆パンツ、そしてMaro Muscarielloのシャツ＆シャツジャケット。今季以外の春夏商品に関しては、お買い求めやすい価格に変更させて頂きました。ワードローブの充実にお役立てください。