2019.12.09
"聖夜"という花言葉をもつクリスマスを象徴するポインセチア。毎年、Cachette/カシェートに届けてくれるのは、サンタさんではなく美和子さん。かつて一緒に仕事をした仲間です。赤、ピンク、白の三種類には、それぞれに名前があり、スグルレッド、よしのピンク、かずやホワイト。名付付けてくれたのは、グローリーガイ初の女性スタッフだった和乃美さん(現在、フランス料理、デッサンプリュスのマダム)。美和子さんの親友でもありますが、私のイメージを赤、カミさんをピンク、ジュニアをホワイトと決め付けてくれました。一般的にいう花言葉は赤いポインセチアのことですが、ピンクには"思いやり"や"清純"、白には"慕われる人"。因みに赤の花言葉にある"私の心は燃えている"が私は好きです。
本日のテーマは、贅沢な時間。時計も外し、携帯やパソコンの電源も落とし、誰にも邪魔されない自分だけの自由な時間。休みの日には、そんな時を過ごしたいと思いながらも、明日は東京。主な目的は、HERNO/ヘルノの"旅"をテーマにラグジュアリー&コンフォータブルを提案する「Resort LINE」の展示会。自分のライフスタイルとはかけ離れたコレクションですが、憧れをもって妄想してきます。
展示会が早い分、納期も早く、まだ夏の盛りの入荷。ただ夏のヴァカンスに避暑地として寒い地方に行く習慣はなく、日本では今が提案のしどころでしょうか。極寒地に行く服ではありません。あくまでも避寒地。イメージ的には野球のキャンプ地である宮崎とか沖縄辺り、あるいは小笠原諸島辺り。いやいや、そんなまどろっこしい説明は要らないかもしれません。旅に拘らずに、ラグジュアリー&コンフォータブルな日常生活に最適なアイテムと表現したほうが良さそうです。
ここ最近、店頭で注目されているのが、こちらのモデル。アルパカ混ウールのフーデットミドル丈コート。ライトブルーとネイビーの配色が雪の結晶を連想させる、シンプルだけど存在感のあるコート。羽織った時の軽さにも驚かれるでしょうが、「それ、どこの?」と訊かれ、「ヘルノだよ」と答えた時の相手の驚きにも注目したいものです。
ホワイトとブルーの色を使わないコーディネートです。ニットはFEDELI(フェデーリ)、ダウンジレはHERNO(ヘルノ)、パンツはBorelio(ボレリオ)、足元は見えませんが、Spring court(スプリングコート)を履いています。サイズ46を着用です。
ウール・ナイロンのフリース風ジャージニットパーカーは、優れた保温性と伸縮性のある、程よい生地感。アウター以下ニット以上の羽織りものを求めるなら、これは最適です。
「暖炉の温もりのある部屋は、薄着を可能にします。例えば、薪を取りに外に出たり、テラス席から夜空を眺めたりする時など、こんな羽織りものがあると便利」...なんて妄想しておりましたが、現実的にはなかなか。せめて天気の良い日にカフェのテラス席で愛犬と珈琲タイムぐらいの使い方が現実的でしょうか。やっぱり、犬が欲しい!!
マリンテイストの組み合わせです。ニットはSettefilli Cashmere(セッテフィーリ カシミア)、デニムは私物のJACOB COHEN(ヤコブ コーエン)、足元はSpring court(スプリングコート)を履いています。着用サイズは、46です。
惚れるのは3回だけ、と堅く決意して臨んだ展示会。きれいに収まりました。美しいバイイングは永遠のテーマです。最後に選んだのは、ゴートスキン(山羊革)スエードのフーデットブルゾン。中綿入りです。ラグジュアリー&コンフォータブルを提案する「Resort LINE」にふさわしい逸品です。
インナーにはFEDELI(フェデーリ)のニット、パンツはC+Plus(シープラス)のジャージパンツ、足元は言うまでもありません。着用サイズは、46です。
モデル数の多いメインコレクションには、タカイをはじめ他のスタッフも同行。意見交換をしながらのセレクトになりますが、HERNO/ヘルノの"旅"をテーマにラグジュアリー&コンフォータブルを提案する「Resort LINE」は、オーナーという地位を利用して?私スグルの独断と偏見でのバイイング。それだけに風当たりは強い...いやいや自信と責任をもって、皆様にお勧めします。
カシェートスタジオにて収録した「SUGURU STORY」。最新作第7弾は、【PYRENEX/ピレネックス】。ゲスト?にナグラさんを迎えております。ナグラさん効果に期待です!!
暫くチェックしていなかった「ReCHECK あのコーディネートをもう一度」が充実してきております。こちらも覗いてみてください。
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2019.12.08
早速と登場したのは、デザインボックスの行方氏。ホワイトのパンツにサックスのコート、ベージュのマフラーがよく似合います。You Tube「SUGURU STORY by gloryguy」をご覧になられた方ならお分かりですよね。MCを務めてくれる彼女。この半年間、社外スタッフとして多くのアドバイスをしてくれています。「やっちゃいますか、ユーチューブ」と勧めてくれたのも彼女。スタッフの相談役としても活躍してくれています。オトコばかりの所帯に紅一点。いや、最もオトコらしい...性格かもしれません。
ついつい楽だからと、さほどの寒さを感じなくても着てしまうタートルネック。コットンから始まり、少し前は、ウール・シルク。そして本日は、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)の24Gメリノウール、更に季節が進めば、カシミア100%に変わります。そんなクローゼットの棚に一番高く積み上げられているタートルネック。さらに楽をするなら、スーツ(De Petorillo)を着てしまうこと。上下揃いだから、合わせるパンツで悩むこともありません。こんな簡単なコーディネートで、そこそこお洒落に見えてしまうから、楽チン。ついついの本日の出で立ちでした。
ただ問題はコート。素材に関らず無地のものでは、なにか味気ない。一般的とか無個性と言われるのが最も嫌なタイプだけに、ここは変化球でいきたいものです。そこで選んだのが、【HERNO/ヘルノ】のチェック柄フーデットコート。これなら人とあまり被らないし、色を拾う事でコーディネートの幅も広がります。それになんと言っても、女子受けする...「そこですかぁ?」そうです。そこです。量産しているものを着るのは気持ち悪いし、人生、つまんなくないですか?なんて声を大にして言うことではありません。価値観は、人それぞれです。
光が反射してしまいましたが、もう一つ、同じく【HERNO/ヘルノ】からご提案するのは、フード付きウィンドウペン柄バルカラーコート。やや英国調のクラシックな雰囲気をもつコートですが、機能性はスポーツウェア並み、いやそれ以上かもしれません。従来の「Laminar/ラミナー」シリーズの無機質さを敬遠していたグローリーガイ。これならと同席したタカイ、ジュニアとともに満場一致でセレクトを決めたモデルです。詳しくは、9月28日のブログでタカイが力説していますので、ぜひ巻き戻してみてください。
番外編。過去を振り返るコーナーです。
蔵庫/マガジーノにて、かつて、私スグルが思いを寄せてバイイングしてきたものが、アウトレットという形でお値打ちにご提供させていただいております。その中で、本日、個人的なワードローブに入れたのが、こちらの【SAVE THE DUCK/セイヴ ザ ダック】の中綿入りM-65型ブルゾン。当時、セレクトした年の翌年、トレンドから遠のきつつあった「M-65モデル」。他のモデルは既に完売してしまいましたが、タンブラウンのサイズSが2点、Lが1点のみ残ってしまいました。そのうちのSを私が購入することに。本日の夜会。スーツの上に羽織って、出陣するつもりです。来年、気になるモデルとして人気が再燃する、そんな予感もしております。
カシェートスタジオにて収録した「SUGURU STORY」。最新作第7弾は、【PYRENEX/ピレネックス】。ゲスト?にナグラさんを迎えております。ナグラさん効果に期待です!!
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2019.12.07
この秋、コンセプトショップとして仲間入りした「Cachette by suguru shop」。宝物がいっぱいです。秘かに狙いを定めている【GRENFELL/グレンフェル】のモーターサイクルコート「Helvellyn/ヘルベリン」も、その一つ。ただ購入するには、ジュニアの許可が必要で、承諾を得るのは、なんとも厳しい。特に在庫が一点だけとなると、もう諦めるしかないのです。なのに羽織っているのは、未練がましい...いやいや、私とほぼ同じ体型の方が購入希望されており、サイズで悩まれている為に私がモデルに駆り出されたわけです。気に入っていただけると良いですね。
今にも雪が舞い落ちてきそうな、そんな今年一番の冷え込みとなりました。自分のクローゼットと店頭の品揃えを見ていて、来年2月の展示会までに欲しいのが、ブラックのコート。上のコートは諦めるとして、今、とっても気になるのが、本日のテーマ? かなり私的な内容ですが、お付き合いください。
You Tube「SUGURU STORY」の第6弾で登場したナグラさんお気に入りの【TAGLIATORE/タリアトーレ】のシングルベルテッドコート。着用サイズが売れてしまい、残念がっている彼を横目に颯爽と羽織っております。ニットに合わせることもありますが、基本は真冬のジャケットスタイルに。ゆとりを持って、サイズ48で着てみました。
ベルテッドのくびれも魅力ですが、さらに防寒性を高めるなら、この【HERNO/ヘルノ】のAラインコート。中綿は入らないものの、やや厚手のメルトン地に総裏地が付きます。11月4日のブログでタカイがご案内しているように、肩幅を広めにとったドロップショルダー、胴回りも余裕を持たせたリラックス感のあるAラインフォルム。ヘルノらしくないといえばそうですが、ヘルノでなければ提案できない、そんな逸品コート。ヘルノの懐の深さを知ると共に、このブランドの将来性に期待してしまいます。サイズは46を着用。ジャストでしょうね。
マスヤマにも登場してもらいました。気になるブラックのコートと言えば、蔵庫/マガジーノで展開中の【Luige Bianchi Mantova/ルイジ ビアンキ マントヴァ】の「ウールカシミア ポロコート」。彼の一押しコートです。
恒例の12月1週目に出かけていた慰安旅行。今年は、年明けに延期となりましたが、この時期についついカジュアル寄りのアウターを揃えてきました。ただオトコの持ち物というのは、それだけでは人生のドラマを描くことはできません。レストランやバーなど、カウンターに咲く美しい女性の笑顔を引き出す為にも、より良いサービスを受ける為にも、質の良いコートは必需品です。どんなに高価なムートンやダウンジャケットよりも、上品なウールのコートは説得力があります。そうなると、あのブランドのコートも魅力的となりますが、本日はここまでです。ご清覧いただき、ありがとうございます。
カシェートスタジオにて収録した「SUGURU STORY」。最新作第7弾は、【PYRENEX/ピレネックス】。ゲスト?にナグラさんを迎えております。ナグラさん効果に期待です!!
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2019.11.04
本日が、今季の最終ご案内となる【HERNO/ヘルノ】。
まだ初夏の7/22に今季のご案内を開始し、30℃を越す中、暑さに耐えながらご案内をしていたのが遠い昔のように、今では外での撮影も心地良く感じるほど、ようやく季節が追いついてきたと実感します。
このタイミングで、今までご案内したアイテムを巻き戻してみるのもいいですね。その当時は、あまりの暑さに、さらっとスルーしてしまったアイテムも、また新たな気持ちでご覧頂けると思います。
そして、本日のご案内です。
【HERNO/ヘルノ】と言えば、レインコートの老舗であることは周知のところ。今季は、その【HERNO/ヘルノ】がもともと得意としていた"らしい"アイテムと、新素材や斬新なファブリックを駆使した"らしくない"アイテムとがブランドに幅と奥行きを持たせ、コレクションをより魅力的なものにしてくれました。
本日は、タカイがご案内するコート2型。ご紹介するのは、"ヘルノらしいヘルノ"と"ヘルノらしいけど、実はヘルノらしくないヘルノ"です。
まずご案内するこちらは、"ヘルノらしいヘルノ"です。
コートブランドとしての矜持を感じさせる、美しいシルエットで魅せるウールコート。今や、【HERNO/ヘルノ】の人気定番となったレイヤードデザインでご用意です。
襟は純粋なチェスターコートとは異なり、襟の返しをきっちりと付けていないスタンドカラー。チェスターコートよりもスポーティなデザインで、レイヤード部分との重ね着感が、より一層サマになります。
もちろん、折り返すこともできます。スタンドカラーのようなスポーティな着こなしと、チェスターコートのスマートな着こなしが楽しめます。ONの場面で使うのであれば、着脱可能のレイヤード部分を取ると良いですね。
前身は、レイヤード部分のジップと、外側の釦とジップ、3段階の開閉が可能です。
カラーはチャコールグレイ。生地は、ウール・ナイロン・ポリエステルの3者を混紡したもの。斜めに織りが入った綾織りの生地は、硬くコシがあるように見えますが、ジャージのような優しい肌触りで、ストレッチ性に富んでいます。
中綿はダウンではなく、ポリエステル100%。独自に開発した多機能ファブリックの「HERNO-TECH」は、雨と風をシャットアウトしながら、内側にこもった湿気は発散。雪が降るような環境下でも内側を36℃に保ちます。
モデルは身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。
合わせたニットはJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)、パンツはJACOB COHEN(ヤコブコーエン)、ストールはnorlha(ノラ)、靴はParaboot(パラブーツ)です。
MODEL:「CA0089U」レイヤードスタンドカラーコート
SIZE:44 ・ 46 ・ 48 ・50・52
COLOR:チャコールグレイ(9300)
MATERIAL:表地:ウール68%・ナイロン18%・ポリエステル14% 中綿:ポリエステル100% レイヤード部分:ポリエステル100% 裏地:ナイロン100%
PRICE:¥125,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
首周りから雨風が入ったり、暖かい空気を逃がさないよう、そして、襟のバタつきを抑えるためのチンストラップが付いたコート。
こちらが、"ヘルノらしいけど、実はヘルノらしくないヘルノ"の、新モデルです。
僕の記憶が確かなら、こんなスタイルは、今までの【HERNO/ヘルノ】にはなかった感覚でしょう。
いわゆるAラインのシルエットで、肩幅を広めにとったドロップショルダー、胴回りも余裕を持たせたリラックスなシルエット。そして、前身頃のボタン位置をずらし、ダブルブレストのように、前合わせ部分が重なっているのがお分かりでしょうか。上のボタンだけを留めれば、裾がまさにAラインのように広がります。
一見、バルカラーコートのようにも見えますが、モダンなデザインをふんだんに取り入れた、"らしいけど、らしくない"アイテムなのです。
チンストラップは、襟裏に収納されます。こうして見れば、"ヘルノらしい"シンプルなバルカラーコートです。
シンプルにコーディネートしても、前身頃のボタン位置をずらしたことで、通常のシングルブレストとは異なった表情になりますね。
カラーはブラック。素材は、ウール80%・ナイロン20パーセント。先のコートと同じ斜めに織り目が入っていますが、こちらはハリコシの効いた綾織り生地です。
Aラインが作り出す後ろ姿は、ウールコートに見る堅苦しさはなく、リラックスした気楽で気軽な着心地です。
モデルは身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。
合わせたニットはSettefili Cashmere(セッテフィーリカシミア)、パンツはJACOB COHEN(ヤコブコーエン)、靴はParaboot(パラブーツ)です。
MODEL:「CA0098U」ドロップショルダーAラインコート
SIZE:44 ・ 46 ・ 48 ・50
COLOR:ブラック(9300)
MATERIAL:表地:ウール80%・ナイロン20% 裏地:ナイロン100%
PRICE:¥115,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
「SUGURU STORY」配信中の最新作第5弾は、"norlhaストール特集 やっちゃいました!" です。手にしたものだけが分かる、大変、希少価値のあるアイテムです。ぜひ、ご検討ください。尚、こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入できます。
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2019.11.03
6年ほど蔵庫/マガジーノの売り場にいたマスヤマとジュニア。現在は、Cachette/カシェートにできたコンセプトショップの為、一緒にいる時間は短くなりましたが、午前中は撮影の為、二人が揃います。年の差は確か9歳ですが、身長はほぼ同じ。183cmのマスヤマに181cmのジュニア。こうして二人並ぶと、175cmの私が小さく思えます。それにしてもマスヤマの着ているスーツ。聞けば、De Petrillo(デ ペトリロ)だそうですが、よく似合っています。彼の特徴である肩幅の広さも、上着の背に分量を多くとってあるため、ナチュラルな肩ラインに。また、少し出っ尻気味の下半身もスマートです。ジュニアはと言えば、クラシック回帰を予感していたかのように、数年前に揃えたTAGLIATORE(タリアトーレ)のジャケット&ジレ。生地は、最近なかなか目にすることのないスコットランドのハリスツィードです。イタリアのブランドをそれぞれの個性に合わせて、上手く取り入れているとことは頼もしい限りです。
負けじと私スグルも写真に収まりました。最近、嵌っているのが、ベルギーのパンツファクトリーBorelio(ボレリオ)。スニーカーに合わせて穿けるウールパンツが、今の気分です。凄さは腰回りの安定感。股上が深めだと、動きの中で下がってしまうことがよくありますが、このパンツ、一旦、ある位置で落ち着いたら、不動如山。ノンストレスで穿けます。寒すぎない、ちょうど今の時期に最適なのは、FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ロウレンティス)のウール・シルク・カシミアのニット(今季はラウンドネックで展開)。ウール特有のちかちか感がないのが、この素材の魅力。早い時期から着用できます。夕方からの冷え込みを予測して、MooRER(ムーレー)のダウンベストを羽織ってきました。
さぁ、本題です。本日は【HERNO/ヘルノ】。いつもなら担当のタカイがご案内役を務めるが、これだけは譲れないモデルと私が出しゃばってしまったのが、こちら。
「Laminar」シリーズの「ハニカム状取り外しフード付きダウンブルゾン」。展示会で盛り上がったのは、実はこの赤。予測はしていましたが、あっさり売り場から姿を消したのが、色違いのネイビー。サイズ48の赤は、さすが通好みのT氏のお眼鏡に適いましたが、他のサイズは嫁入り前です。
11月号のLEON(P180)にも大きく紹介されていましたが、撥水性、防寒性を備えているうえに、抜群の軽さ。ヘルノが開発したオリジナルファブリックだけに、通り過ぎるのはもったいない。ということで、再度、登場させて頂きました。
もう一型、譲れないのが、このコーデュロイ地の中綿入りフーデットコート。残念ながら、マイサイズの46が売れてしまい、44をタイトに着用しております。先週、ヘルノの担当者がお見えになり、展示会終了後に自分の着用分としてオーダーしたのに未だ入荷せずとぼやかれていたモデルでもあり、ヘルノらしくない【HERNO/ヘルノ】の魅力がふんだんに詰まったコートと言えるでしょう。
コーデュロイと言えども、レインコートメーカーが作る、水をはじきやすいコットン。ダークブラウンとファーのグレイとが絶妙なコントラストをもち、高級感を保ちつつ、ノスタルジックな雰囲気を醸しだしています。
中綿はダウンではなく、ポリエステル100%。独自に開発した多機能ファブリックの「HERNO-TECH」は、雨と風をシャットアウトしながら、内側にこもった湿気は発散。雪が降るような環境下でも内側を36℃に保ちます。
モデルは身長175㎝、体重65㎏、胸囲92㎝で、サイズ44をタイトに着用しております。
合わせたニットはSettefile Cashmere(セッテフィーリ カシミア)、パンツはコンセプトショップで展開予定のVIGANO(ヴィガーノ)、靴はCROCKETT&JONES(クロケットアンドジョーンズ)です。
MODEL:コーデュロイ 中綿入りフーデットコート
SIZE:44 ・ 46 ・ 48 ・50
COLOR:ダークブラウン
MATERIAL:表地:コットン100% 中綿:ポリエステル100% フードファー部分:アクリル65% ポリエステル35% 裏地:ナイロン100%
PRICE:¥142,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
「SUGURU STORY」配信中の最新作第5弾は、"norlhaストール特集 やっちゃいました!" です。手にしたものだけが分かる、大変、希少価値のあるアイテムです。ぜひ、ご検討ください。尚、こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入できます。
SUGURU blog,magazzino blog,cachette blogも更新しております。ぜひ、ご覧ください。
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