2014.06.20
食べ物の話ばかりになってしまいました。何をするために行っているのかと、お叱りを受ける前に仕事に戻りましょう。
3日目の午前中は、アマンの杉本さんのアテンドで、ALTEA、GIGI、Finamareのブースを回りました。
ALTEAでは、カラートーンはやや落ち着いたものの、引き続き、多様な色•柄が提案されています。ジャケットやニットは、よりリラックスしたデイリーなものへと進んでいる気がします。
Finamareは、大人の顔を見せたコレクションになっています。
ただ、そこには計算や能書きだけでなく、おしゃれは単純に楽しむもので、自然体で生まれる遊びの延長にあると、シモーネの笑顔を見ているとそう感じさせてくれます。
GIGIは、まさに自然体を体現したコレクション。力を抜けよ、気楽に楽しもうよと、"GIGI"からのメッセージが伝わってきます。
次は、SDIの坂下さんのアテンドでスタートです。
まずは、SONRISA。GLORY GUYではまだ取り扱いがありませんが、他のシャツブランドにはない、良い柄が多かったので検討中です。
そして、ISAIAは圧巻の存在感です。ブース内には専属のボーイさんとモデルさんもつき、クラス感のある空間を作り出していました。まさにエレガンテ。
最後は、VIGANO。こちらは秋冬から展開予定です。春夏では、サッカー地やトロピカル生地、キレイ目な見た目でも、リラックス感のある自然体な感じが、これからの気分にピッタリです。
この日は内容が盛り沢山でしたので、まずはここまで。ではまた時間ができた時にご報告します。
2014.06.19
まずは、昨日に続き、ディナーレポートです。
初日の慌ただしさで、お伝えしきれず前後してしまいましたが、PITTIの一日目は、PT JAPANの関さんのご招待で、なかなか予約が取れないと言われる名店"GARGANI"へ。店内は、地元の方と思われるお客さんで一杯でした。
古い建物をそのまま改装し、非常に雰囲気のあるお店です。
ハムやパスタに舌鼓を打ちながら、お酒の飲めない私も大満足し、大酒飲みのナグラは、お酒の力も借りつつイタリア語を炸裂させていました。ただ、その矛先はイタリア人にでは無く、隣に座った関さんに向けられ、それを聞いて(聞かされ)苦笑いをしているのが印象的でした(笑)
そして、隣に座っていたご夫婦もパシャ。訪れた人も、店員さんも、心の底から楽しんでいるような笑顔で、賑やかな店内の様子が心に残ります。
こんな、笑顔の多い店内にしていきたいですね。あくまで、引きつった苦笑いをさせてはいけません。
その後、お店を移して、モヒートが美味しいという近くのバー、"ARTbar"へ。アルコールを受け付けない僕にとっては試練でしたが、イタリアの空気に身を任せ完飲。
案の定、酔いが回り、疲れもあって睡魔が襲いウトウト状態。そのお店での記憶がはっきりせず。メモリーを確認したところ、写真を全く撮っていませんでした。
実は、この日にイタリア入りしたcinque classicoのオーナー•藤原さんも、チェックイン後すぐに駆けつけてくれ合流していたのですが、その時、既に僕の頭の中はお酒によって思考回路がストップしていました。
そんな中で撮っていたのが、この一枚。ピントはブレ、暗くて全く見えず、しかも背中ばかり。肝心の藤原さんも右端で切れてしまい、お粗末な結果です。
慣れないお酒にノックアウトされ、明日からはしっかりしようと決意した、反省の中に満喫感のあった初日のイタリアでした。
2014.06.19
今日のディナーは、Mario MuscarielloやEMMETI、WILLIAMなど職人気質の強い人気ブランドを抱えるエージェント、インテレプレさんにご招待を頂きました。
PITTIの際、インテレプレの谷さんが必ず訪れるというお勧めのお店は、定宿のサンタマリアノヴェッラ駅から少し離れた静かな住宅街にあり、ほとんど観光客が来ることがなく、地元の方で賑わっていました。
何とそこには、Mario Muscarielloのマリオ ムスカリエッロ氏ご本人と、マルコ氏もいらっしゃいまして、同席させて頂くことができました。
左から、インテレプレの佐々さんと代表の谷さん。そして、マリオ氏とマルコ氏、二人ともかなりのナイスガイです。
こぶし大ほどの大きなビステッカ(ビーフステーキ)に、ピッツァ&パスタ、食後のドルチェまで、最高の料理と楽しい時間を堪能できました。谷さん、ありがとうございました。
最高の時間といえば、彼...、
マルコ氏の隣に座ったナグラは、猛勉強したイタリア語を実践。マルコ氏はイタリア語を、名倉は日本語を互いに教え合っていました。最初は、自信なさげに物怖じしていたナグラでしたが、時間が経つにつれ、マリオ氏も含めた3人で大盛り上がり。互いに言葉が通じているようで、やはり、実際に会話することが大事なんですね。
ただ、美味しい料理にお酒が進んでいたようなので、忘れていなければいいのですが...。
2014.06.19