特別な日の装いには、自然の恵みを纏いたい!! TAGLIATORE/タリアトーレ&HERNO/ヘルノ&GRENFEL/グレンフェルの場合です!!

 「坂の上の雲」ほどではありませんが、意外と読むのに時間を費やした「菜の花の沖」。小説後半にロシアとの関りが興味深く描かれていて、地図を見ながら、読み解いていたことが理由でしょう。次は何を読もうかと、読書家の友人に訊けば、新撰組の土方歳三を題材にした「燃えよ剣」を推奨。ただ残念ながら、本屋さんにはなく、代わりにある人物の名前に目がいったのです。その名は「空海」。「空海の風景」という、同じく司馬遼太郎さんの小説です。かつて読んだことのある空海は、誰の小説だったのか...思い出すことができませんが、以前、中国をさ迷っていた時、杭州にある西湖の霊隠寺に空海の像があったことは、はっきり覚えております。父親の命日の供養の後、お寺さんに「空海とはいかなる人物」と尋ねたら、"マジシャンのような人"と、ユニークな答えが返ってきました。3日前から読み出していますが、実に面白い。暫くは修験者の境地で唐の時代をさ迷ってきます。

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 そろそろ悟りを開きたい、還暦過ぎのスグルです。引っ張り出してきたニットは、どちらもJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)の24ゲージ。長い付き合いです。大きな流行もなく、痛まない丈夫な服だけに、毎シーズン一枚が15年間となると、30着。2年前から足さなくなったとしても、かなりの枚数です。襟付きのカーディガンは、今季の展開がなかったようですが、来季、リクエストしたいデザインです。

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 お正月に着たいからと、まだ30歳前後の若者が選ばれたのは、TAGLIATORE(タリアトーレ)のダッフルコート。初めてのお客様です。私の年齢からすれば、重さを感じるコートですが、さすが若い。チェスターコートと悩まれていましたが、全く重さのことは気にされず、ご購入されていきました。

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 個人的にお勧めなのが、HERNO(ヘルノ)のダッフル風のコート。イベントの多い年末年始。特にクリスマスや正月は特別な響きをもつ日です。いつもとは違う華やかな装いで過ごしたい。ナイロンやポリエステルなどの機能素材より、どこか温かみのあるウール素材を選びたい...そう思うのは私だけでしょうか。

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 コンセプトショップ「Cachette by gloryguy」で提案中のGRENFELL(グレンフェル)のダッフルコートなどは最高の晴れ着になりそうです。

 You Tube「SUGURU STORY」の第8弾は、蔵庫/マガジーノ特集です。今回、特典付ですので、ぜひご覧になってください。

ReCHECK あのコーディネートをもう一度」が充実してきております。こちらも覗いてみてください。

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