久しぶりのフラ教室に参加した昨夜。冬眠から目覚めた熊のように体を動かしたせいなのか、「今晩は平成最後の満月だよ」のメールに兎とのダンスを妄想してしまつたのか、あるいは4月の満月、ピンクムーンを見て狼に変身してしまったのか、理由はともあれ、明け方まで眠れないミッドナイト。本日は、スロースタートです。

　本日のご案内です。こちらもご案内が遅くなってしまった【Finamore/フィナモレ】。1925年(カミチェリアの中で一番歴史が古い)、ナポリの小さなアトリエで、カロリーナ・フィナモレが顧客の為だけに100％ハンドメイドのシャツを作り始めたのが、ブランドの始まりです。その技術は息子に継がれ、現在は孫のシモーネ・パオロ・アンドレアが、ナポリの熟練したクラフトマンシップを今に伝えてくれています。

　そんな【Finamore/フィナモレ】の名を世に知らしめた衿型が「SERGIO」。高めの台襟から流れるように繰り出す美しいカッウェイ。多くのファンをもつ代表的なモデルです。

　ボディで選んだモデルは「VERONA」。裾を出してもスッキリと着ていただける着丈と、日本人の体型に合わせた袖丈。着用シーズンが夏であれば、これかなと、実は散々悩んだ挙句、この組み合わせにしました。生地、色柄を選んだ後が大変な作業。衿型は? ボディーは? サイズは? シャツのバイニングが最も大変。選び終わる頃には、いつも脳が悲鳴を上げています。

　白ベースにサックスブルーを配したドレス顔のグラフチェック。白ベースにブラウンとブルー、そしてネイビーを配したカジュアル感あるマルチチェック。どちらもコットン・リネンの夏のシャツです。

　モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ38を着用しています。

MODEL：「SERGIO-VERONA」コットン・リネン チェック柄シャツ
SIZE： 37 ・38 ・39 ・40 ・41
COLOR：ホワイト×サックスブルー・ホワイト×マルチカラー
MATERIAL：コットン50％・リネン50％
PRICE：￥33,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

　フィナモレの莫大な生地の中でも、定番生地として常に在庫をストックしている「140001」は、細番手の糸が織り成す美しいコットンポプリン。ご存知の方も多いかと思いますが、過去最も多くセレクトしている生地なんです。ドレスよりの生地ですが、今回、洗いのかかったスポーツラインでセレクトです。

　畳んである状態では濃く見えるピンク。一枚できれば、ほのかに淡い薄ピンクになります。ホワイトとは、またひと味も二味も異なる彩のあるコーディネートが楽しめます。ブラウンとの相性も抜群で、Stile Latino(スティーレ ラティーノ)のブラウンのパンツにCOPPER(コッパー)のニットジャケットを合わせてみました。特に凹凸感のある素材と合わせる場合、クリアな表情をもつコットンポプリンは最適です。

　オフホワイトのジャケットにグレイのパンツ(どちらも未公開)とオーソドックスな組み合わせに差し込んでみました。濃紺のもつ冷静さと知的さ、ブライトネイビーの陽気さと華やかさと、同じ青系でもイメージはずいぶん異なります。洗いざらしのチノパンツやジーンズに白シャツ、そんなシンプルな休日スタイルにさらりと羽織っているシーンを想像することができるのは、着丈の短い「VERONA」で選んだからでこそです。

モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ38を着用しています。

MODEL：「SERGIO-VERONA」コットンポプリン無地シャツ
SIZE： 37 ・38 ・39 ・40 ・41
COLOR：ピンク・ブライトネイビー
MATERIAL：コットン100％
PRICE：￥29,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

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