GLORYGUY & Cachette｜無名の理想のニットだったSettefili Cashmere/セッテフィーリカシミアのように、様相を変えることに違いないPHIL PETTER/フィルぺターのニットとBorelio/ボレリオのパンツ

2019.03.25

無名の理想のニットだったSettefili Cashmere/セッテフィーリカシミアのように、様相を変えることに違いないPHIL PETTER/フィルぺターのニットとBorelio/ボレリオのパンツ

　本日の出で立ちです。「あれっ、部屋着ではなかった?」と問うてくださる方は、かなり稀なスグル通。3月13日のブログにも書かせて頂きましたが、この季節から、毎朝、毎晩と活躍してくれる私のパートナー。ただ、本日の夕方、Settefili Cashmere/セッテフィーリカシミアのオーナー兼デザイナーのミケーレが、わざわざグローリーガイに来られるのです。それも岡崎泊り。還暦祝いにいただいたニットベストを着てこようかと思いましたが、やはり今季、再入荷させた「三者混ショールカラーカーディガン」が店頭にある限り、これを着たほうが良いでしょう。今宵の宴は、いつものイタリアン(休み)ではなく、ハナちゃんが経営する"小料理屋エキュメさん"。お時間がありましたら、ミケーレに会いにお立ち寄りください。イタリア人になりきっている日本人のYさんと一緒に盛り上がっているはずです。

　本日のご案内です。今季より展開のオーストリア発のニットブランド【PHIL PETTER/フィルぺター】。検索すれば、たぶん最初のページのトップに私どもの店名が出てくるほど、まだまだ無名ですが、かつて殆どの方が知らなかったブランドも今では周知の...そんな経験が多いだけに、きっとこのブランドも来年になれば、違った様相を見せていることでしょう。そういえば、Settefili Cashmere/セッテフィーリカシミアの場合もそうでしたね。

　立ち襟やラペル付き、そしてショールカラーなど様々なカーディガンが世に出ています。これからの季節なら、釦レスのカーディガンでしょうか。ラフな使い方ができ、便利そうです。ただレトロとかノスタルジックとか、あるいは知的さや渋さを表現するなら、この襟付きフル釦のミドル丈カーディガンを見逃すことはできません。

　リネン・ナイロンのしなやかでいて、程よいハリコシのある質感です。杢調のグレイとブラックの2色でご用意しました。

　裾両サイドにポケットが付くことで、ジャケットのような安定感ときちんと感。カットソーで合わせましたが、シャツとも相性の良いカーディガンです。

　モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズMを着ております。

　杢グレイで合わせたカットソーは同じPHIL PETTER(フィルぺター)、パンツは、この後ご案内のBorelio(ボレリオ)、靴はBAUDOIN＆LANGE(ボードインアンドランジ)。ブラックで合わせたカットソーは私物のmey story(マイストーリー)、パンツはBorellio(ボレリオ)、靴はBAUDOIN＆LANGE(ボードインアンドランジ)です。

MODEL：リネン・ナイロン襟付きフル釦カーディガン
SIZE：S ・ M ・Ｌ
COLOR：杢グレイ・ブラック
MATERIAL：リネン75％・ナイロン25%
PRICE：￥45,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

　昨年の秋、彗星のごとく現れ、瞬く間に完売してしまった1930年にベルギー創業の【Borelio/ボレリオ】。ベルギー王室やDRIS VAN NOTENをはじめとした数多くのメゾンのOEMを手掛ける老舗のパンツ専業ブランドです。初めて知るブランドでありながら、店頭のお客様を虜にしてしまったのは、1867年創業のスイスの生地メーカー「schoeller/ショーラー」のストレッチナイロン。360°ストレッチは、曲げた部分だけ伸びるという今まで体感したことのない穿き心地。試着したら最後、そんな魅惑のパンツです。

　この春、バリエーションを増やしました。前回ご案内させていただいたモデルは、ウエストゴムのイージパンツ、モデル「CHAD」。股上は深めで、サルエルほど極端ではありませんが、ゆとりのあるシルエット。ただ、こちらは、真逆な細身のテーパードライン「BANK」です。最初にご案内のPHIL PETTER(フィルぺター)のニットで比較してみてください。セレクトカラーは、ネイビーとブラックです。

　書き忘れるところでした。フロントは釦ですが、ウエストにゴムが入っているため、釦を2.3個外すだけで、そのまま穿いていただけます。