生地、色合いで表現する大人の甘い生活。演じるのは、De Petrillo/デ ペトリロのジャケット&INCOTEX/インコテックスのパンツ 小道具はドルチェヴィータです!!

 昨日のブログで、テーマとさせていただいた"甘い生活"。私は時々、生活の中に甘さを取り入れておりますが、皆さんはいかがでしょう。

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 甘いオムライスが食べたくなり、息子を誘って向かったのは、先週の水曜日。昔ながらの喫茶店です。彼が独身の頃は、よく一緒に出かけたものですが、6月に籍を入れてからは、なかなか付き合ってもらえず、いつも単独行動。久しぶりの食事会です。頼むのは、同じトマトケチャップのオムライス。異なるのは、私が普通盛りで彼が大盛り。そして、食後のコービーに対して、彼はチョコレートパフェ。甘い生活を送っているはずなのに、まだ甘さが足らないのでしょうか。いつものデザートです。ただ、今回、出てきたのは、写真の特別バージョン。フロアの女性が運ぶのに困るほどの、りんごの細切りタワー付き。きっと、酸いも甘いも噛み分けている、店のオーナーさんが息子の結婚のお祝いにと、特別に作ってくれたんでしょう。

 本日のテーマは、食べたいのに我慢している、大人の甘い装い。【De Petorilo/デ ペトリロ】のジャケットに【INCOTEX/インコテックス】のパンツを、インには、もちろん、ドルチェヴィータ(タートルネック)を合わせて、ご提案いたします。今回、ジャケットの着用サイズは、全て46となります。

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 キャメルよりワントーン下げた琥珀色のジャケットは、甘くて優しい風合いです。カシミアではなく、ウール表記ですが、しなやかな手触りです。

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 酸いは、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)の24ゲージタートル、ヘップバーンスモークで甘さを抑えています。

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 ボトムは、グレンチェック柄でメリハリを付けます。モノクロ(白黒)よりもシュガーフェイスの優しい色合いですが、それだけでは大人の甘い生活には至りません。

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 いざという時のためにベルトループを付けながらも、ウエストを甘いゴムにしてしまう...そんな大人の狡さも持ち併せている「ウール・コットン イージーパンツ」なんです。

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 グリーンとネイビー、そしてライトグレイの3色で織り成す チェック柄ジャケット。見るからに甘いのは、アルパカをふんだんに使った「Ferla/フェルラ」の生地だからです。最高級の服地メーカーがある中、一風変わった表現力で、高い評価を得ているのが、イタリア・ビエッラ(ビエラ)にて1927年に創立した「Ferla/フェルラ」。甘さの表現力は、ピカイチです。

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 Vゾーンに酸いを求めるなら、寒色で合わせるのが効果的。挿したのが、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)の24G ミッドナイトネイビーです。

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 コーディネートする場合の色使いは、3色でまとめるのが、美しく魅せるコツです。ピッタリのボトムは、グレイッシュなライトオリーブのパンツ。

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 もはや、INCOTEX(インコテックス)の定番モデルと呼んでよいでしょう。フランネルの甘い雰囲気を持ったドローコード付きシャーリングパンツ「1AG064」です。


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 ご紹介した中では、やや固めのチェック柄ジャケット。それだけに、コーディネートで甘みを加える必要があります。オフホワイトのタートルをと思って、同じくJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)のスノウホワイトを予定しておりましたが、ついうっかりです。撮影場所である蔵庫/マガジーノの店内を見渡せば、いいのが見つかりました。

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 タートルネックではありませんが、オフホワイトなら甘さ加減が丁度いいPANICALE(パニカーレ)のモックネックです。

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 ボトムも、ジャケットに使われている琥珀色で合わせてみました。SUPER 100'Sのフランネル地はジャケットまでをも甘い香りで包み込んでしまうほどです。

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 このパンツも、ドローコード付きのシャーリングモデル「1AG064」でセレクトです。穿き心地やフォルムはラフでも、醸し出す空気は、エレガントです。まさに、甘い生活を謳歌する為の条件を満たしたパンツと言えるでしょう。

 使用した靴は、全てCROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)です。ご希望のサイズがございましたら、お問合せください。

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 そして、こちらは東京タワー。決して、甘いお菓子で作られたものではなく、本物の東京タワーです。見れば、分かりますね。1958年生まれですから、私と同じ。確か、今月の23日が誕生日だったような気がします。およそ4.2ktの硬い鋼材からできているのですが、柔らかく見えるのは色合いのせいでしょうか。赤と白のツートンと思われがちですが、実はインターナショナルオレンジと白。パリのエッフェル塔と比べると、優しい表情を漂わせているのは、この色使いにあるのかもしれません。この配色は、航空法で定められたおり勝手に変えることはできません。その代わり、私達が装うように、電飾の変化で様々な表情を見せてくれます。時には、甘い都会の生活も演出してくれている...はずです。

 

GLORY GUY

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