小物アイテムが充実する6月。本日ご紹介するのは、早くも登場した新作バッグ。

　しかも、この2018-19年秋冬がデビューシーズンとなる新ブランドを、ちょっぴりフライングでご案内です。

　来たる2018-19秋冬シーズンよりスタートする新ブランドの【DÉ.CO.CA/デーコカ】。

　イタリア製のレディースベルトやバッグを中心に、イタリア国内を始め日本など国外でも幅広くブランドを展開するイタリアのアパレルメーカー、DÉ.CAの代表兼デザイナーを努めるMassimiliano(マッシミリアーノ)氏と、ミラノでヴィンテージを用いたリメイクアイテムのデザイナーとして活躍し、帰国後はTIBERIO FERRETTIの企画・代理店を永らく努めてきたComaCo officina代表の駒井彰氏が手掛ける、バッグ・ベルト・革小物専門のブランドです。

　イタリアの製靴産業で歴史のあるヴィジェーヴァノに本拠を構え、「オリジナリティ溢れるデザイン」と「さり気ない色気」をコンセプトに、ベルトのプロフェッショナルである2人がメンズ・レディースとそれぞれのフィールドで培ってきた経験とアイデアを融合させ、厳選された上質な革と確かな技術で、made in ITALYに拘った高品位の製品を生み出しています。

　その【DÉ.CO.CA/デーコカ】のファーストシーズンで登場したのが、薄くスライスされた牛革を裏地無しで仕立てた柔らかくて軽いトートバッグ。トートバッグと言いつつ斜め掛けをしておりますが、斜め掛けができるショルダーベルトが付いた二刀流です(ショルダーベルトは最長に伸ばした状態です)。

　裏地がないため、革の柔らかさをダイレクトに感じることができ、斜め掛けにした時、堅かったり付属品でゴツゴツとしたりといった不快な感触はなく、自然と体に密着して優しく包み込んでくれます。柔らかくマイルドな風合いは、使い込めばその表情が変化してくることも容易に想像つき、革に愛着が湧く育てがいのあるバッグです。

　さらに、斜め掛けの他にもワンショルダーやクラッチバッグ風に持ったりと二刀流に留まらず、場面や用途、コーディネートによって様々な持ち方ができます。皆さんの生活の中で活躍する、"普段使い"のバッグになるでしょう。

　内側はシンプルな構造で、ポケットや仕切りなどはありません。デザインは外側にポケットが付いているのみで、底の部分には、そのポケットの裏地としてキャンバス地が張られています。ネイビーブルーもブラックも、同様にベージュのキャンバス地が張られています。

MODEL：レザートートショルダーバッグ
SIZE：縦45×横42×マチ(底)7㎝
COLOR：ブラウン・ネイビーブルー・ブラック
MATERIAL：牛革　
PRICE：￥44,000(本体価格)＋税

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