2017.08.24
今日は久しぶりに夏を感じる暑さです。
昨日までは、"秋ものの立ち上がりの反応はどうですか"なんて聞かれても、秋ものの話以前に"ほんとに夏になったんですかね?"みたいな話が出るくらい、雨が続いて気分も晴れない日々が続きましたが、今日は35℃を超える暑さです。夏らしい天気になって嬉しい一方、やっぱり暑すぎるのも...なんてわがままを今日だけは言わせてください。
今日のblogは、私タカイがご案内する【TAGLIATORE/タリアトーレ】のコート。
今日は私タカイの担当でコートをご紹介することは決まっていたので、なぜ今日に限ってと恨むほどの暑さでしたが、皆さんはクーラーの効いた部屋で、冬の妄想を膨らませながらご覧ください。
先日も【TAGLIATORE/タリアトーレ】からご案内をしておりましたが、今季気になるのがラグランスリーブのコート。その中でも、シンプルなデザインでON/OFFのスタイルを問わず広く市民権を得ているのが、こちらのバルカラーコート。
ステンカラーコートの名前でも知られていますが、これは和製英語の呼び名(フランス語の「soutien=支える」と言う意味に由来すると云われる)で、後ろが立ち上がって前身は落ちるような平らな襟型をしていることから、スタンドフォールカラーと言われることもありますが、この呼び名すべてが同じコートのことを差しています。
正面から見れば、肩周りの柔らかさや胸周りからストンと落としたAラインのリラックスしたシルエットがお解かりいただけるでしょう。もちろん、【TAGLIATORE/タリアトーレ】らしいモダンで精悍なシルエットはそのままに、ジャケットの上から羽織るオーバーコートとしても安心感を感じさせてくれる着心地です。
生地は、綾織りの中でも強度が高いギャバジン。某英国コートブランドが作るトレンチーコートに使用されている生地と言えば馴染みの方もいらっしゃるかと思いますが、それがコットン素材であるのに対して、こちらはウール素材のウールギャバジンです。
雨風や埃を防ぎ、傷や汚れにも強いギャバジン生地は、戦う男の強い見方になります。
バルカラー特有のAラインシルエットですが、センターに取り付けられたベルトによって、お好みのボディコンシャスなラインを作り出すことも出来ます。結ぶ位置は、前や後、前でもちょっと横にずらしたり、と。
モデルは身長180㎝、体重67㎏、胸囲93㎝で、サイズ46を着用しております。合わせたジャケットはTAGLIATORE、シャツはBORRIELLO、ネクタイはFRANCO BASSI(未公開)、パンツはPT01、シューズはDOUCAL'S、バッグはCISEIです。
MODEL:「LARS」 ウールギャバジン バルカラーコート
SIZE:42 ・ 44 ・ 46 ・ 48 ・ 50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:ウール100% 裏地:キュプラ100%
PRICE:¥93,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
続いてはチェスターコート。
【TAGLIATORE/タリアトーレ】が掲げる今シーズンのテーマは、"RETURN TO SAVILE ROW"。
グレンチェックのチェスターコートは、英国的な気品や威厳を感じさせる雰囲気を纏いますが、ウールにナイロンやビスコース、そしてモヘアなどの様々な素材を混紡し、革新的かつ今を捉えた【TAGLIATORE/タリアトーレ】らしい解釈で作られています。
モデルは身長180㎝、体重67㎏、胸囲93㎝で、サイズ46を着用しております。合わせたスーツはTAGLIATORE、シャツはBORRIELLO、ネクタイはFRANCO BASSI(未公開)、シューズはCROCKETT&JONES(私物)、バッグはCISEIです。
MODEL:グレンチェック柄シングルチェスターコート
SIZE:42 ・44 ・46 ・48 ・ 50
COLOR:チャコールグレイ
MATERIAL:ウール62%・ナイロン20%・ビスコース9%・モヘア9%
PRICE:¥105,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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