3店舗を行ったり来たり、撮影もしながら、時折、接客もさせていただいていると、時間はあっという間に過ぎていきます。正月の長期連休に避寒地へ旅行をされる方が多いのでしょうか。ここ数日、通販サイトSUGURU SHOPに夏物の御注文が殺到?しております。おかげで、もう一つの倉庫にも出かけなくてはならず、なかなか休ませてはくれません。当然、のんびりとパソコンの前に座って、居眠り...なんてする暇の全く無い年の瀬。ありがたいことです。

　2日続いた"デニムと合わせるチェスターコート"特集。本日が最終日です。

　最終日は、モノトーンでコーディネートしてみました。TAGLIATORE(タリアトーレ)の白黒グレンチェックのチェスターコートに合わせたホワイトデニムは、JACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)。このデニムブランドを忘れてしまっては、グローリーガイのジーンズ ヒストリーを語ることはできません。当時、トラッドショップと名の付く店にはジーンズが置いてありませんでした。そのルールを破って登場したのが、JACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)。それほど衝撃的な出会いでした。それ以来、店のジャンルをセレクトショップに変更したほどです。インに着たのは、色違いのグレイで持っているSettefile Cashmere(セッテフィーリ カシミア)のニットパーカー。足元は軽くFERRANTE(フェランテ)のスリッポンで。手に持ったのは、TIBERIO FERRETTI(ティベリオ フェレッティ)のリュックバッグ。イントレチャートの編地がコーディネートのスパイスになっています。

　冬場には隠れがちなベルト。ただベルトを疎かにすると、もしかして後悔をする...かもしれません。コートを脱いだ時にちらりと見えることも考えて、TIBERIO FERRETTI(ティベリオ フェレッティ)をセレクト。これなら、更にオトコ度が上がるはずです。

　9月1日にご紹介させていただいた際の写真です。同じコートなのにずいぶんと雰囲気が変わります。ドレス目的で購入したチェスターコート。デニムを使ってコーディネートすることで、ずいぶんと楽しみ方の幅が広がります。洋服を大切に扱うことは大事ですが、ハンガーに掛かったまま、クローゼットに寝かせたままでは、もったいない話です。それにウール素材のコートは、こまめなブラッシングさえ怠らなければ、外の空気に触れさせた方が、元気です。どしどし着てやって、愛着のあるコートに仕立て上げましょう!!

　合わせたスーツはTAGLIATORE、シャツはBARBA、ネクタイはHolliday＆Brown、靴はDOUCAL'S、手に持ったバッグはCISEIです。

☆年内の営業ご案内です。今年は12月31日（土)18時まで営業。27日火曜日は定休日の為、休ませていただきます。

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