2017年春夏のテーマーは、色気とエレガント。マルチェロ・マストロヤンニのように...

 今週の火、水曜日と2017年春夏の展示会に行ってきました。戻った翌日、蔵庫/magazzinoマガジーノに顔を出したら、今まで気にならなかったニットが。ついつい購入してしまいました。この日、マガジーノの最初のお客様が私でした。

 購入したニットとは、

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 サックスブルーのニット。ZANONE(ザノーネ)です。実は訳あり商品で半額の14500円。若干、やけありですが、着てしまえば殆ど分かりません(46は私が購入してしまいましたが、44、48、50があります。オンラインショップには反映されていませんが、蔵には置いてありますので気になられる方はぜひご覧ください)。展示会で訪れたスローウェアグループのZANONE(ザノーネ)。提案カラーの中にサックスブルーがあり、それも同じ製品染めのニット。どうやら来年のトレンドカラーとして注目されそうです。

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 ベージュからブラウンまでの茶系は人気です。そして定番のネイビーに、ホワイトからブラックにかけてのモノトーン。そこにサックスブルーあたりが入ってきそうです。

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 PT01/ピーティーゼロウーノのプレコレクション。どうやら色が戻ってきたようです。ただ、以前のようなポップな色ではなく、全体にシックなトーンにまとめています。コレクションテーマは"サーフィン"。ハワイやカリフォルニアなど、陽気なライフスタイルをテーマに挙げています。

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 原点回帰でしょうか。CHINO/チノにスポットを当てたコレクションです。当然、コットン100%。

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 SILVER CHINO(シルバーチノ)、復活です。ブランドの大ヒットのきっかけとなった名品モデルが戻ってきました。発売当時12万円が、今回は8万円。オーダーするか否かは、今夜の飲み会で会う人が鍵を握っております。

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 陽気なPT01に対して、INCOTEX/インコテックスはあくまでもエレガント追求です。ワンタック、ツータック、そしてベルトレスなどクラシックな要素が満載です。

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 リラックスラインも上質な素材を使った知的なコレクションが目を引きました。

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 EMMETI/エンメティです。気になったのは、フーデットモデル。フードの形状がとてもきれいでした。

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 AQUARAMA/アクアラマ。「おっ、エンブレム付きだ!!」とアイビーファンを喜ばせてしまってはいけません。エンブレムを付けないモデルでオーダーです。

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 TIBERIO FERRETTI/ティベリオ・フェレッティは別注を試みてみました。今季、どこかの雑誌(探したけど見つからずです)で特集を組まれていた"ホワイト"。そこに掲載されていたのが、写真上のコンビベルト。色をピンクベージュに替えてオーダーです。下のグレイ×ブラックの他に写真を撮り忘れてしまいましたが、ネイビー×カーキの3色を展開する予定です。

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 Finamore/フィナモレは、いつもより広いスペースでのアピールです。来春夏より7工程ハンドが充実。よりナポリシャツの着心地を堪能できるコレクションとなります。

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 実は春夏に展開するのは、初めてのMooRER/ムーレー。HERNO(ヘルノ)と双璧ブランドとなるように力を入れていきます。

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 TAGLIATORE/タリアトーレです。埋もれない、流されないを肝に据えて臨んだ2017年春夏のプレコレクション。目に留まったのはコドモには着れない大人のオトコのスリーピース。リネン100%のタバコブラウン。エレガントさではスリーピースに勝るものはありません。

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 ほんの一部ですが、いかがでしょう。もう少し分かりやすく、来春夏に向けての心意気をご理解いただくために、本日の出で立ちで表現してみました。着用しているのは、一昨年購入したBOGLIOLI(ボリオリ)の「COAT」。実際はスリーピースですがBARBA(バルバ)のシャツを目立たせる為、ツーピースで着ています。"色気を増やし、よりエレガントに"が来季のテーマ。ただ、裏テーマがありまして、それは何かと言えば、"マルチェロ・マストロヤンニのように"。60年代のイタリア映画を語る上で欠かせない俳優さんです。何と行っても羨ましいのは、あのアニタ・エグバーグやソフィア・ローレン、そしてカトリーヌ・ドヌーヴ、フェイ・ダナウェイまでもが彼の恋愛遍歴に名を連ねていること。目指すは、岡崎のマルチェロ・マストロヤンニ。かなり、強引なテーマですが、志は大きいほうがいいですからね。

 

GLORY GUY

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